さすらい塞翁が馬

(旧タイトル『さすらい教師・大陸系』)

日本語教員として働いた中国での日々。
そして、帰国後。

安否確認 from China

2011年03月21日 21時20分43秒 | 生活(日本)
地震直後より、中国の元同僚や教え子から安否確認のメールが続々と届く。こんなに心配してもらえるなんて、本当にありがたいことだ。

私は無事だけれども、その一方で被災地の方々を思うと涙が出てくる。
今、自分ができる事は何か。それを良く考えて、国全体で助け合わなければならない。

地震の犠牲になられた方々のご冥福、被災者の方々のご無事と被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

モモ永眠

2011年03月16日 21時15分46秒 | 生活(日本)
3/16(水)

ムササビのモモが永眠いたしました。
高い所から足を滑らせて落ち、打ち所が悪かったようです。

今まで、その可愛らしいしぐさで家族を癒してくれてありがとう。
安らかに眠ってください。
そして、今度は空の上から、父と母を見守ってね。

虹の橋で、また会おう。
お彼岸には帰ります。

仕事開始

2011年03月14日 21時08分49秒 | 生活(日本)
3/14(月)

多くの路線で電車がストップしているため、欠席者多数。大変な時に初出勤日を迎えてしまった。
取引先は業務停止になっている。復帰のメドは立っていない。とりあえず、出社した人達で緊急ミーティングをおこなった。
そうしている間にも電車は区間運休を繰り返しており、夜9時の運行再開を待って退社したのであった。

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3/15(火)は電車ストップで出社できず。次の日からは何とか通勤できるようになった。

地震、次の日

2011年03月12日 20時58分50秒 | 生活(日本)
3/12(土)

早朝インターネットを見てみると、どうやら昨晩遅く電車が動き出したようだ。
心配で居ても立ってもいられず、朝6時にアパートを出て実家に向かった。

昨夜は帰宅できなかった人も多かったのだろう、こんな時間にもかかわらず駅は混雑していた。
が、この日は都内に比べ、田舎に向かうに連れて電車の運行は平常に近かったように思われた。
もちろん特急は運休で全てが各停だけれども。

実家最寄り駅付近、屋根瓦が崩れてビニールシートが掛けられている家がある。
えぇっ……不安がよぎったが、実家・親戚宅ともに特別な問題はなかった。

実はこの日、通院日だった。
そして私の治療は正式に中止となった。「やっぱり薬は効いていなかった」ということが、証明されたからだ。

治療はひとまず終わり、来週からは仕事が始まる。
新しい生活に期待したいものだが、地震の影響はどうか……現時点では全然わからない。

地震、その時

2011年03月11日 20時00分00秒 | 生活(日本)
3/11(金)

昼頃、引っ越し先のアパートにY電機がテレビや洗濯機などを配送・設置に来た。

午後1時、昼食。

用事があるので午後3時頃の電車に乗って実家に帰ろうと思うが、まだ少し時間があるので生活雑貨を買いに近所の百円ショップへ。

洗濯バサミやゴミ箱、スリッパなどを買い物カゴに入れていたところ地震が発生。
すぐにおさまるだろうと思っていたが、予想外に長い揺れ。そのうち揺れは激しさを増し、商品棚が崩れて来て、私は少しパニクって、その場で動けずにいた。店員たちはサッサと外へ避難していた。

やっと揺れがおさまり、会計を済ませ、慌ててアパートに戻った。しかし先ほどの揺れで乗り物酔いのようになってしまい、気持ち悪くて目まいがする。

アパートに帰る途中、愛犬をしっかりと抱えて小学校の校庭に避難しているお婆さんを見た。
ウチの家族はどうしているだろう?不安がよぎる。

いたる所で水道管が壊れて水がシャーシャー出ている。が、幸いなことに私のアパートは何の被害もなかった。
届いたばかりの家電製品も倒れたり壊れたりしてなかった。

テレビをつけたら、東北地方が大変なことになっていた。すべてを飲み込む津波の様子を見て心の底から恐ろしくなり、家族に電話をかけるが全くつながらない。

夜10時過ぎ、やっと父と話ができた。私の故郷は地震に強い地域なのに、今回は地震発生直後からずっと停電だと言う。
弟が住んでいる地域もライフラインが全滅のようだ。
デパート勤務の妹は、客の誘導に忙殺されている……それでも、家族全員の無事を確認できただけ良かった。

電車は停まったきり、情報は錯綜して……まんじりともせず翌朝を迎えた。

引っ越し!

2011年03月05日 20時46分18秒 | 生活(日本)
2/17(木)に仕事が決まったことを受けて、2/20(日)に東京都内で部屋探し。事前にインターネットで家賃相場などを調べて比較的交通が便利で安いエリアを絞り、その街の不動産屋に出掛けて行った。

大学入試の合格発表がぼちぼち始まる時期なので、新入生風の若者で混雑している不動産屋も多かった。
私は取りあえず、カウンターが空いていて話が聞けそうな不動産屋に入り、希望条件を言って相談に乗ってもらった。
まさか一日で部屋が決まるとは思っていなかったが、当初予定していたよりも安くて良い部屋が見つかったので、即決!

順調な滑り出しだ。引っ越し日は3/5(土)になった。

その後は地元で病院に通う傍ら賃貸契約に必要な書類を集めたり、契約金を振り込んだり、引っ越しまでの時間が少ないため直接不動産屋に契約書類を取りに行ったり……、と慌しい毎日。
2/26(土)にアパート契約手続が終了した。

引っ越しまで、あまり時間がない。いろいろと準備しなければならないことがあるのに、病院にも行かなければならず、なかなか大変だ。
しかし、「新しい生活が始まる!」と思えばテンションも上がる。地元のディスカウントショップで布団や収納などを買い込んだ。引っ越し先の東京で買うよりも地元で買ったほうが格段に安いから!
家電製品だけは、配送の関係があるから都内の店で買うことにした。

そして引っ越し日の3/5(土)。
前日までドタバタしていて私はほとんど徹夜状態だったが、家族が車を出してくれたおかげで引っ越しは無事完了。
とにかく疲れたけど、夜には友達との食事会があったりして楽しかった。

その晩はグッスリ……でも、翌日アパートの壁が薄いことが発覚して、ちょっとガッカリ。
でも、こればかりは住んでみなければわからないことだよなぁ。。。

その後は、荷物整理と生活用品をそろえるのに大忙し。