ハヤテの追求ブログ

政治、経済、、社会、歴史、外交、芸能等の情報を検証、分析をテ-マに取り上げます。

NHK連続小説朝ドラマ おひさまはB層女性(主婦層)の受け狙いを狙った駄作1

2011-07-26 18:00:05 | Weblog
姫野カオルコのブログ見て、なぜおひさまがつまらないか納得。なぜ若尾文子のようなけばけばしい人が現代の陽子なのかわ納得。要は女学生時代は原作がしっかりしていたわけだ。こういうのが世の中なくなればいいなぁ。「ハルカ・エイティ」か。なるほど。

はじめのころは録画して欠かさず見てた。次の回が楽しみでたまらなかった。
でもだんだん録画は早送りするようになり、今ではテレビを消すようになった。
なにも悪人を出せとか大事件が起きろとかおもろいキャラクター登場させろとかいってるのではない。多少なりとも共感をもたせてくれないものか。あまりに現実味のない、絵に描いたような気持ち悪いほどのいい人ばかりの、どーでもいいだらだら話に付き合えるほど暇ではない。

「朝ドラの王道」に戻した狙いは、自信のなさをカモフラージュする為と気づくべきでした。
 ハッキリ言って「逃げ」の姿勢です。
 ここでも指摘されているように戦争を扱えば不謹慎な言い方ですが、動かし難い史実の前に視聴者を納得させてしまうことが可能となる筈でした。が視聴者の目は節穴ではありませんよっ。
 完全デジタル化、また朝ドラ50年の節目には、無難に「ちゅらさん脚本家」を用意し、画像的には美しい安曇野を選び、キャリア充分な井上さんをヒロインに据え、ついでにイケメン男優を取り巻きに添えて。そうそう、歳の重ね方に定評のある若尾さんをワザワザ画面に出す(ナレだけでも聞くに堪えないのに)。
   ところがこの脚本家、なんと戦中戦後にも「ゆんたく」しか描けなかった!
  須藤父、飴や、そして大女優おばあさまは拝み倒しで出演依頼交渉。
   若手売れっ子たちは、仕事のかけもち状態。
  丸庵の夫婦は長期間拘束可能、準主役扱いということで。 
 こう書いてくると逆に「ゆんたく物」しか収録が可能にならないかも?
   だから岡田脚本が妥当というのに、変な納得をしてしまいます。

前半と後半の脚本家が別人に変わったかのような、その謎の真相がわかったような気がします。前半は事実上原作付、後半はちゅらさん劣化版。脚本家の実力は現代の2、3年を描くことしか本当はできなかったのだ。なぜ現代人がコスプレで演じているように思えたのかは、事実上の原作者の意図から合点がいきました。ただ残念なことに、ドラマ制作陣に大事なものが欠落していたのですね。

スタートした頃は格調高い感じがあり、久々の本格派かと期待感をもって見ていたが、戦中結婚するあたりから段々トーンダウン、戦後にいたってはよくある下町舞台のコメディーと化し、完全にズッコケた。
今や樋口可南子が主役のように見える・・・。
和成はいい人、でもただそれだけ・・。
そもそも構想に無理があるから苦しくなる。
華族制度廃止など絡ませているが、遡れば公家、大名であった旧華族は今でも親睦組織をもつほど家門の誇り高い人々であり、いくら失意でも当主夫人が蕎麦屋の店頭に立つなどありえない。”武士は喰わねど高楊枝”なのである。
終戦後しばらくはまだ貧富の差は極めて大きく、サラリーマンでも財閥系大企業だと課長になれば女中が置けた。旧子爵ともなれば職能別に使用人がいたはず。この当時自動車運転手は高度技能者で社会的ステータスは今よりずっと高かった。運転手が厨房に立つなどあり得ない。執事であればなおさら。
婿養子を取るほど老舗の丸庵に使用人が一人もいないのは不自然な気がする。
歴史が絡むドラマは歴史教育の側面もある。若い人が間違った時代認識を持たぬよう注意してほしい。

戦後になって男たちの扱いが軽い。
女が強くなったとでも言いたいのだろうか。
何が起きても葛藤も批判もなく受け入れる父良一、年下の育子におちょくられる茂樹、マザコンの和成、徳子の尻に敷かれる道夫・・・。
あの時代一家を支える男たちは本当に大変だった。とくに食料の確保は大変だった。超満員鈴なりの買出し列車に窓から乗り込んで農村に行き、物々交換で米、野菜を調達したり、ヤミ市ヘ行ったり、そうしたことは男の仕事だった。その時代を生きた母からは「お父さんがいてくれたからあの時代を乗りきれた。」とよく聞かされたものだ。
このドラマからはそうした時代の空気、男たちの苦労、女たちの感謝が伝わってこない。

これが三谷幸喜脚本と浜田雅功主演の「竜馬におまかせ」みたいに最初から割り切っているなら、まだわかるんですよ。朝ドラみたいにらしさが求められる枠だと、時代物は時代物らしくやってなきゃ、見てる人は私も含めて頭が固いからなんじゃこりゃですよ。別人のように変わった脚本家の今は、ちゅらさんを彷彿とさせるダラダラ展開だからこの脚本家らしさが存分に出ていますが、時代物失格です。大河ドラマと同じですね。もしかしたら脚本家が前半は弟子にゴーストを任せていたんですかね?それだったら弟子の方がよほど優秀ですよ。はやく弟子やめて別口で才能出した方がいいです。

以前は星5個でしたが今は駄目です。岡田、なにやってんだか・・

戦前の女が主人をにらんだり謝らせたりありえない(怒)

ちゃらしい今風になって情けない・・女にこびた視聴率優先ですな・・・

それとどなたか書いていましたが参考にした
原案本があるようですね
純情キラリの時は最初から解っていたので、
ドラマと原案本とどこが違うのかが探すのが
楽しみでしたが---
この作品は創作の女性一代記?と思っていました。

http://only5.himenoshiki.com/

誕生生された頃松本で中学生だった男です
配給米や親の工面した食べ物だけでは空腹の毎日外で食べようにも
蕎麦屋や飴屋等の飲食店は皆無
大人は朝から夜遅くまで仕事で精一杯とても
妻の出産に立ち会う暇はない 大和撫子の
妻はいくら苦しくてもじっと我慢した
周りの人は母子共に元気な姿をみてホッとして喜ぶが
あんな大騒ぎはしない
ドラマだからといえ
こうした時代錯誤の場面を観るのが辛い

私は団塊世代、地方都市のサラリーマン家庭で育ちましたが
小学生の時にはまだ物がなくて、お肉なんて手に入らずカレーにはお肉の代わりに油揚げが入ってました。
下着や衣服は母の手作り、それも古着をほどいてリサイクルした物でした。
丸庵の光景は明らかに不自然です、
リアルが良い訳ではありませんが
どうでもいいような日常の会話を描くだけでは視聴者の共感を得る事はできません。
物の無い時代にどのように陽子が逞しく生き抜いたかを描いて欲しいです。
それが被災地の人達を元気付けたり、現在の閉塞感を生き抜く力になるのではないでしょうか?
今後は日向子ちゃんを中心にしたチマチマした日常が描かれるのではないかと心配です。
私も妹も母が栄養失調の為に未熟児でした、厳しい時代は厳しく描いて欲しいと思います。
厳しい中にも希望が有り、皆が前向きな時代だった事を伝えて下さい。

村上キヨの「戦争は終わったんだよね」のセリフがその当時の本音だと思います。
冒頭のナレーションにもあったように、物資は不足していて戦争の傷跡はまだ大きかった。
なのに、丸山家は少なくとも戦後10年以上経過していたかのような雰囲気にしか見えません。

さて、安曇野を訪れた陽子ですが、11月2日生まれの日向子はようやく生後2ヶ月。
真冬の寒さの中、そんな首がすわるかどうかの子を抱いて出かけることに危険を感じないのか?。
実際、仮に現・穂高あたりとしても電車に乗って30分以上、そこから歩かなきゃいけないはず。
にもかかわらず、陽子はまるで車でチャチャッと来たみたいに涼しい顔をしていました。

今週は和成が授乳を頼みに小学校を訪れるそうですが、町内に出かけるのとはわけが違います。
かと思えば、出産をわざわざ電報で知らせる。道夫さんあたりが電車で走ったほうが早くない?。
みんなの期待を一身に集めて生まれた、“太陽の陽子の子”なんですから。

松本~安曇野の距離を都合よく長くしたり短くしたり、まったく都合のいい脚本です。

ハルカ・エイティ、姫野カオルコさんの作品です。

『おひさま』はこの作品のパクリだと
本日判りました。

今までこの物語に
感激して涙していましたが。
本当にガックリです。

後半に入りこれが同一の脚本かと
疑いたくなるほどだったので。

この脚本家が病気にでもなったのかと
心配していましたが。

私が愚かでした。

この数ヶ月に渡り
絶賛してきた私が恥ずかしい。

やはり本は読まねばと反省しています。

出演者みなが健康的で血色良すぎ、幸せそうに演じていて、
敗戦直後の食糧難・物不足のすさんだ時代という感じがまったくしない。
長野が別天地だったというわけではないだろうに。

あと、初対面の和成と茂樹の会話。
復員したばかりの元軍人どうしは、どこの戦地のどんな部隊にいたとか話したがるんじゃないの?
戦中は軍事機密で話せなかっただろうからなおのこと。
タケオは大陸の戦地からなんとか生還した感じが出ていた。
茂樹は特攻できず死ねずに脱け殻状態なのかもしれんけど、
和成は軍服もきれいだし一体どこで何をしていたのかイメージが湧かない。

なんか、旦那復員してトラウマっぽい描写あったのに、直ぐに妊娠発覚とか、、
この脚本家人に対する想像力が決定的に欠如してるよ。
本当に脳内妄想乙ってかんじ。。
小学生レベルのストーリー展開なんだもん。。


台詞も陳腐だよなあ。
会話もそうだし、何か話した時も大抵どーゆー反応するか想像つく。
本当にびっくりするほど面白くない!!!!


夏子先生が陽子の尻を叩こうとして止める描写、あれはいらないだろ。
妊婦は体を守るために、相手の反応に非常に敏感だよ。
目の前で手をあげられてどれだけ緊張するか。それをうっかりでも、やろうとする先生。
夏子先生もいい人!というイメージにしたかったのだろうが、逆効果だよ。

学校は週6日制のはずなのに、陽子はいつも家にいる。
家で宿題添削や教材作成などをしている場面は皆無。

結婚したら仕事をやめるのが常識だった時代に、
わざわざ教師を続けさせる不自然な設定にした理由が、何も見えてこない・・・。

学校ほったらかして空襲直後の東京に行く時wですら、
放り出す職務責任のことを気にするそぶり一切なかった・・・
「週に一コマ国語を教えにいってる非常勤講師」くらいが妥当。

教師はもとより、嫁として家事はしてるのか?
洗濯機すらない時代のはずなのに、オール電化されてるような世界だよな・・・。
「仕事と家事を両立する嫁」の姿が、さーーーーーっぱりみえない。

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