おかえりなさい

中華圏では昨日から「鬼月」が始まりました。

「あの世」の霊がいっせいにこの世に帰ってくるという月で、
まぁ、お盆のことです。
お盆と違ってこれが1ヶ月続くので「鬼月」と呼ばれています。
日本人は生きていても亡くなってからも、時間がないのかなぁ


中華圏暮らしが長かったさいらん家は
いつも和華折衷。
（香港生まれの子どもたちはどれが「和」でどれが「華」なのか、絶対にわかっていないはず）


霊のお迎えは毎年、日本風に野菜の馬で。
でも、今年はキュウリを買いそびれ、冷蔵庫にあった馬になりそうなものということで・・・・

ニンジン
（アバウトさもここに極まれリ）


右から、



義父号

（鬼月期間中はエスプレッソのサービス付き）


15歳で逝ってしまった

愛して止まない白猫ピッピ号


外飼いだったタビ号

（今の外飼いのタビジにそっくりな初代「タビちゃん」）


今年4月、突然現れて突然逝ってしまった
シャカ号

（シャカの話はメルマガ「西蘭花通信」の連載でもどうぞ）
Vol.0515　　　～終の棲家：ゾンビ～　
Vol.0516　　　～終の棲家：シャカ～
Vol.0517　　～終の棲家：おくりびと～
Vol.0518　　～終の棲家：最後の二本足～



みんなもうお揃いでお着きのはず。
おかえりなさーい


（去年の様子はコチラやコチラでも）