サンチョは、後篇第13章で🌲森の従士🗡に対してこう語る。
「おいらの主人にはずる賢さなんぞこれっぽちもねえんだ。それどころか、あの人は魂がまるで水瓶の水みたいに澄んでいるから、誰に対しても悪いことなんかできねえし、よいことばかりしようとしなさる。底意地の悪いところなんか薬にしたくてもねえよ。あの人なら、それこそ子供でもまっ昼間を夜だと思いこませることができる。それほど無邪気なもんだから、おいらはあの人が心の臓みたいに愛おしく思われて、いくらばかげたことをしなさっても、見捨ててしまおうなんて気にはとてもなれねえのよ」
山猪🐗より呆亭さんへ
私もドンキ=ホーテ好きです