11月20日・午前中に沖永良部島を散策後、12時発のフェリーで最後の訪問島与論島へ移動
することになっている。西郷隆盛が流罪となり牢中生活を送った格子牢と西郷南洲記念館
を見学した。朝一番の遠方からの見学者を館長さんは大いに歓迎してくれて展示物を丁寧
過ぎるほど説明をして頂いたので西郷ドンの一生が非常によく解った～
格子牢生活は夏は猛暑夜蚊に悩まされ、冬は海からの寒風にさらされ死を覚悟して食事も
碌々取らなかったので痩せて衰弱は甚だしかった。威風堂々の西郷ドンの面影の無い姿～
看かねた島役人が一身を賭けて格子牢から救い出した。罪を許され鹿児島に帰るまで島民
の為に色々な事を教えた。あらゆる事象を天命と受け止め、精神を錬磨し天地自然の摂理
を悟り、無私無欲の境地に達したという"敬天愛人"の思想を悟った・・・
国頭小学校の校庭に日本一のガジュマルの木があるというので見学に行く～
凄い大木～ 美智子様もこの木を眺められたのですね（ ＾ω＾）・・・
沖永良部島で一番標高の高い大山植物公園・展望台へ～
展望台からは島を一望できた～
与論島へ移動するべく和泊港への海岸道を歩いているとフェリーが港に近づくのが見えた～
風の向きとかによってはこの港に寄らない事もあるので添乗員はハラハラしてた(>_<)
和泊港・西郷隆盛上陸の地の標識～
西郷隆盛が上陸した和泊港から牢のある一里の道を歩いたことが記されている・・・
西郷ドンの島での生活は短かったようなのに島の人達に随分尊敬されたのでしょうね
旅の最後の訪問島・与論島へ無事移動した～ 
続きます
