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SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

バンカーでボールが足跡に入ってしまったら

2010年12月22日 | アプローチ
バンカーでボールが足跡の中に入ってしまうことがあります。前の組の人がバンカーをならさなかったときにも起こりますが、自分がバンカーから打って1回で出せなかったときに自分の足跡に入ることもあります。
バンカーのアゴが低くて足跡も浅い場合は普通に打っても大丈夫ですが、アゴが高くて足跡が深い場合は普通に打ったらバンカーから出せません。バンカーから出なくてまた自分の足跡の中に入ってしまう可能性が高いです。何度もバンカーから出せないとバンカー内は自分の足跡だらけになり、どんどん厳しい状況になってしまいます。
普通には打ったら出そうにないときは、足跡の「つま先-かかとの線」の方向(通常はピン方向の真横になります)に打ってバンカーから出すのが良いと考えられます。足跡の「横-横」方向に打ってバンカーから出すのは難しいですが、「つま先-かかとの線」の方向ならばクラブが通れる道があるという訳です。
気分的には「木の根元にボールが行ってしまってアンプレアブル宣言するかチョンと横に出すしかない」という状況と同じくらい不幸な状況になってしまったと思って、トラブルから救出するためだけの1打を費やすことを納得するしかないと思います。

SWのエクスプロージョンショットでの距離の打ち分け

2009年10月10日 | アプローチ
今回はSWのエクスプロージョンショットでの距離を打ち分ける方法について書きます。
以下の4つの方法があります。
(1)クラブを振り上げるポジションを変える
(2)フォローの大きさを変える
(3)フェースを開く度合い、スタンスのオープン度合いを変える
(4)砂を取る量を変える
どれが一番一般的なのかは定かではありません。
私は「(1)クラブを振り上げるポジションを変える」で距離を打ち分けています。
初心者・初級者には「細かい細工をして細かく距離を打ち分けようとする」ことはお勧めできません。バンカーからは脱出することが最優先です。細工をしようとすればそれだけミスする可能性が高くなり、バンカーから脱出すらできない可能性が高くなります。打ち分けは「ピンが近いとき」と「ピンが遠いとき」の2つもあれば十分と考えます。バンカーに入ったら脱出できればなんでも良い(ピンに寄らなくても良い)というくらいに思った方が良いです。

エクスプロージョンショットの打ち方

2009年10月08日 | アプローチ
エクスプロージョンショットのポイントは以下の3つです。
(1)フェースを開く
握ってから手首を回してフェースを開くのはダメです。クラブを右に回してフェースが開いたポジションで普通に握らなければなりません。
(2)オープンスタンス
普通に構えて、左足のつま先を少し開き、左足を半歩後ろに(背中の後ろに)引けば良いです。
(3)砂を一緒に打つ
ボールを直接打ってはいけません。ボールの下の砂を一緒に打たなければなりません。
ボールの下にお札が敷いてあったらそのお札をすくうように打つというのが一番近いイメージです。
ボールの下の砂を薄く剥ぎ取るというのも良いイメージです。
砂を一緒に打たなければボールが高く上がらず、アゴを越えてくれません。

バンカーショットの選択肢

2009年10月03日 | アプローチ
バンカーからはSWでエクスプロージョンショットをするのが一般的な方法です。エクスプロージョンショットについては次回記述します。今回はバンカーからSWでエクスプロージョンショットする以外の打ち方もアリだという話を書きます。
SWでのエクスプロージョンショット以外には以下の方法があります。それぞれどういう状況で使うと良いかも書きます。
(1)PW、AWなど、SW以外でエクスプロージョンショットをする
ピンまで距離があり、砂がやわらかい場合に有効です。
(2)SWでクリーンに(砂を取らずに)打つ
バンカーのあごが低い場合と砂が硬い場合に有効です。
小さいスイングで打つため、ホームラン(大オーバー)をしたくない場合にも有効です。
(3)SWでフェースを閉じて打ち込む
目玉の場合に有効です。
(4)普通にフルスイングしてクリーンに(砂を取らずに)打つ
グリーンから遠く離れた場所にあるフェアウェイバンカーで有効です。
フェアウェイバンカーではむしろこの打ち方が一般的です。
この打ち方のコツについては近いうちに記述します。

アナログ派かデジタル派か

2009年09月30日 | アプローチ
アプローチとパットの記事(2009/09/09、2009/09/12、2009/09/26の記事)で距離の打ち分けはクラブを振り上げるポジションを変えるべきと書きましたが、今回はそのクラブを振り上げるポジションをアナログ的に決めるかデジタル的に決めるかという話です。
クラブを振り上げるポジションをアナログ的に決めるとは、カップまでの距離を見た目で(数値化せずに)判断してクラブを振り上げるポジションをフィーリングで決めるような方法です。
クラブを振り上げるポジションをデジタル的に決めるとは、これだけ振り上げれば何ヤードというのを把握していて、カップまでの距離を歩測によって計測し、距離の数値データに基づいてクラブを振り上げるポジションを決め、後はクラブを決めたポジションまで振り上げることに集中するという方法です。
私は、アナデジもしくはデジアナとも言えるような、アナログ的なやり方とデジタル的なやり方の両方を取り入れたようなやり方が最強でありゴールだと思っています。