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SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

1人スクランブルゴルフ

2012年10月03日 | スクランブル
1人スクランブルゴルフとは、1人で同じ場所から2回または4回打ってベストボールの場所へ移動してプレーを続けるゴルフ、という意味です。実際には行うことはない(できない)架空の話になりますが。
「1人スクランブルゴルフでどのくらいのスコアを出せそうか」を考えることは、スクランブルゴルフをする(チームに入る)上で参考になります。通常のゴルフの平均スコアと1人スクランブルゴルフのスコアの差は、人によってまちまちになるでしょう。平均スコアは悪くても1人スクランブルゴルフのスコアはかなり良くなりそうな人、平均スコアは良くても1人スクランブルゴルフでも平均スコアよりちょっとしか良くならない人。
スクランブルゴルフで、強いチームになれるか、メンバーがチームにより大きく貢献できるか、は各自の1人スクランブルゴルフのスコアに依存するように思います。もちろん、チームですから、飛距離の出る人とショートゲームの得意な人で組んで、役割分担してチームで良いスコアを出す、ということもあるのですが。誰でも得意なショットでミスすることもあるので、全員がどのショットも満遍なくできる(能力が高い)方が、強いチームになると考えられます。

スクランブルゴルフはチームスポーツ

2012年09月29日 | スクランブル
通常のゴルフは個人スポーツですが、スクランブルゴルフはチームスポーツの要素が入ってきます。バックアップ・カバーリング的なプレーが重要であることや、自分のボールが採用されるか否かだけでなく、チームのムードや流れを良くするプレーが必要とされます。
結果的に自分のボールが採用されなくても、自分のベストプレーをすることは大切です。例えば、パー4・パー5のティーショットでは、他のチームメンバーより飛距離の出ない人は、最初にナイスショットをしても、もっと飛ばす人が後からナイスショットしたら、後者のボールが採用されます。しかし、飛距離の出ない人も全力でナイスショットを打つべきです。飛んでいなくてもフェアウェイにボールがあれば、後から打つ人は気楽に打てます。こうすることで、チームのムードが良くなり、良い流れが生まれてきます。1人が良いプレーをしたら、それよりもっと良いプレーをしよう、という、チーム内の良い緊張、チーム内の良い競争、という強いチームに特有の状態になっていきます。これを、「どうせ自分のボールは採用されないから」と思い込んで手を抜いてOBなど打っていると、チームのムードが悪くなり、流れが悪くなります。誰かに頼りきりになっていて、頼りの人がミスをすると、一気に悪い状況(悪いスコア)になる、という弱いチームに特有の状態になってしまいます。

スクランブルゴルフが流行っても良いのでは

2011年06月04日 | スクランブル
前回までにスクランブルゴルフはプレッシャーが低いゴルフという話をしました。
だからこそ、スクランブルゴルフがもっと流行っても良いのではないかと思います。「大自然の中でボールを打って、ナイスショットの快感に浸りたい」のがゴルフをする理由で、「ミスショットによってトラブル状況に陥るのは嫌、同じ場所から何回も打つなんて悲しい、プレッシャーと戦うなんてやりたくもない」という人もいるだろうし、いても良いと思います。そういう人はぜひスクランブルゴルフをするべきと思います。スクランブルゴルフがもっと流行って当たり前の物となり、誰もが通常のゴルフかスクランブルゴルフかを自由に選択できるようなゴルフ界の方が望ましいと思います。全ての人が常に通常のゴルフでプレーするしか選択肢がないことの方が実はおかしなことだと思います。
今、「ゴルフって、面白そうだから始めてみたが、難しいし辛いので止めた」なんて人が多いという話を聞きます。そういう人をゴルフ場に戻すためにもスクランブルゴルフに期待します。

プレッシャーの低いゴルフをどう思うか

2011年06月01日 | スクランブル
前回記事でスクランブルゴルフはプレッシャーが低いと書きました。
「ゴルフとは大自然の中でボールを打つこと、ナイスショットの快感に浸ること」と考えれば通常のゴルフでもスクランブルゴルフでも楽しいはずです。一方、「ゴルフとはメンタルのゲームであり、ミスショットの恐怖を克服し、過酷なボール状況をも賢明な処置で脱出するもの」と考えれば、通常のゴルフこそがゴルフであり、スクランブルゴルフは楽しくも何ともないものに思えます。
ゴルフを始めたばかりのときは、全員が前者の考え方だろうと思います。しかし、ゴルフを続けていく過程で、後者の考え方にシフトしていく人も多いのではないかと思います。もちろん、ゴルフ歴が長くてもずっと前者の考え方で変わらない人もいるだろうし、いても良いと思います。

スクランブルゴルフはプレッシャーが低い

2011年05月28日 | スクランブル
通常のゴルフでは、ミスショットによって非常に過酷な状況に陥ることがよくあります。途中まで良いペースのスコアでラウンドしていたのに、林の中や深いバンカーにボールを入れてしまい、出すのに相当打数(3打以上)かかって、結局ベストスコア更新を逃した、などという経験は誰にでもあることと思います。
なので、通常のゴルフでは、大きなトラブル恐れ、大きなトラブルを避けることを意識的・無意識的に考えてプレーするのではないかと思います。
しかし、スクランブルゴルフでは、ミスショットは破棄されて(採用されないで)終わってしまう場合が多い(ほとんど)です。チームの自分以外の全員がミスショットを打っていて、自分が最後に打つ、という場合はミスが許されない状況となります。が、4人制ではそういう状況になることは稀です。2人制の場合はミスが許されない状況もしばしば起こりますが、それでも、常にミスが許されない通常のゴルフと比べれば、相当ゆるやかと言えます。
ということから、スクランブルゴルフは通常のゴルフよりプレッシャーは低いと言えると思います。