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SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

パット数を減らしましょう

2012年02月29日 | シングルプレーヤー
今回は1ラウンド当たりの平均パット数について考えます。ハンデ10台の中級者かそれより低いレベルの人では、平均パット数は36前後か40前後である場合がほとんどと考えられます。これらのプレーヤーとシングルプレーヤーとで明らかな差として現れるのが平均パット数だと言えます。シングルプレーヤーの平均パット数は30前後です。ホームコースが大きなワングリーンのコースであったり、アプローチとパットよりもショットが得意という人でも32には留めます。アプローチとパットが得意な人なら26~28にもなります。
自分の平均スコアから平均パット数だけを10減らしたスコアを算出しましょう。素晴らしいスコアになるはずです。シングルハンデになれる人も多いと思います。ただし、平均パット数を10減らすということは、全てのラウンドでパット数を10減らすことですので、非常に難しいことではありますが。
パット数を減らすことは、数字で考えれば単純で、3パット以上を無くして1パットと0パットを増やすだけです。平均パット数30を目標として、3パットも1ラウンドに2回してしまうとすると、1パットを8ホールと2パットを8ホールとなります。30パットを実現するためには、まず、2010/06/26記事のワンピン以下のパットを入れることです。そして、2010/06/30記事に書いたアプローチとロングパットをワンピン以下に寄せる、ワンピン以下というだけでなく2010/10/30記事に書いているように上りのパットが残るように寄せることです。2010/07/03記事を参照すると、30ヤード超の場所からグリーンオンした場合はワンピン以下につけられることはまれですから、確実に2パットを目指します。30ヤード以下の場所からグリーンオンした場合はワンピン以下につけられるので、1パットを目指しま
す。前者が8ホールと後者が10ホールで、それぞれ確率8割で成功すれば30パット(小数点以下四捨五入)になる計算です。

何のハンデをもってシングルプレーヤーか?

2011年03月02日 | シングルプレーヤー
何のハンデをもってシングルプレーヤーだとするか(シングルプレーヤーと名乗って良いか)については、意外と各自の感覚が違うのではないかと思います。
一般的で公に通用するハンデはJGAハンデのみだと思います。しかし、JGAハンデが10.0未満ならばシングルプレーヤーだとしても、JGAハンデはラウンドするたびに変動するので、10.0を切ったり超えたりを繰り返す人もたくさんいると思います。10.0未満を1度でも達成すればシングルプレーヤーだとも言えるし、常に10.0未満をキープしていなければシングルプレーヤーとは言えないという考え方もあると思います。
JGAハンデ以外のハンデでは、倶楽部ハンデは割と公に通用しているように思います。倶楽部ハンデは下がる(増える)ことがない場合が多いので、倶楽部ハンデが一桁ならシングルプレーヤーと言えそうな気もします。
更に他のハンデとしては、GDOやGORAなどのネットのサイトがサービスで計算しているハンデもあります。これらのハンデが一桁ならシングルプレーヤーとして良いという意見もあると思います。しかし、これらのハンデはあまり公には通用しないものと思います。更に、とあるコンペでそのコンペだけのハンデが一桁に設定されているとか、新ぺリアで10.0未満のハンデが出たからとかで、シングルプレーヤーだなんてことまで言い出すと、なんだか相当おかしいような気がします。
私の感覚としては、1年間を通してJGAハンデが10.0未満だった期間が10.0以上だった期間より長い、もしくは、倶楽部ハンデが一桁でJGAハンデも10.0未満を1度は達成している、のどちらかであれば、一応シングルプレーヤーを名乗って良いように思います。しかし、真のシングルプレーヤーとはJGAハンデを常に10.0未満キープしていている人だと思いますが。

シングルプレーヤーの平均スコア

2010年07月17日 | シングルプレーヤー
ハンデが8、9くらいの人の平均スコアは82~86くらいのようです。
そのように書いてある雑誌記事を見たことがあるのと、自分でハンデ算出のロジックを考えた結果から、そのように予想されます。
ハンデ9ということはハンデ算出対象ラウンドの平均スコアが81ということです。大叩きホールのスコアコントロールとコースレートの平均が70くらいであることが相殺されて、ラウンドのグロスの平均値が81と思って良いと思います。スコア分布で言えば70台後半~84、85くらいの分の平均が81くらいと思います。
ハンデ9の人のハンデ算出対象外のラウンドを予想すると80台中後半がほとんどで時々90オーバーくらいではないでしょうか?
そうするとトータルの平均スコアは81ではなく、84前後くらいにまでなっていると考えられます。

パーを狙ってパーを取れる人がシングルプレーヤー

2010年07月15日 | シングルプレーヤー
パーを狙って、実際に1ラウンドで10個ぐらいパーを取る人は、イコール、シングルプレーヤーなのではないかと思います。2009/06/07の記事にシングルプレーヤーの技術レベルを書きましたが、だいたいこのくらいできれば半分くらいはパーで上がるような気がします。シングルの人は、各ホールで見ればほとんどがパーかパー逃しのボギーで、トータルスコアでは常にコースのパーより数打多くなるくらいでしょう。また、ハンデの算出ロジックから考えて、シングルプレーヤーのラウンドのスコアの統計値とホール毎のスコアの統計値を想定してもそのくらいの感じになると思います(こちら話は次回書きます)。
前回記述したパーを狙ってパーを10個取るという目標は、今の私にとってはだいぶ高い目標と思います。

各ショットの精度のゴール(シングルプレーヤーの技術レベル)

2009年06月07日 | シングルプレーヤー
サラリーマンゴルファーはシングルプレーヤーになれればバンバンザイなのではないでしょうか?というよりそれ以上のスクラッチプレーヤー(トップアマやプロ)になったら(なれるぐらいなら)もはやサラリーマンゴルファーというより、ゴルフが人生のメインで仕事は2の次3の次という人なのではないでしょうか?ということから、ここではシングルプレーヤーを目標(ゴール)としておきます。各ショットがそれぞれこのくらいの精度でできればシングルプレーヤーになれるであろうという技術レベルについて、私の思っていることを書きます。

(1)ドライバーは林に入れるのは1ラウンドに1回までで、OBやペナルティは打たない
(2)ドライバーは230Yくらいは飛ばせる
(3)フェアウェイウッド、ユーティリティ、ロングアイアンは7割はくらいは次のショットが普通に打てる場所(フェアウェイやピンの狙える場所のラフ)へ運べる
(4)ミドルアイアンはピンから30ヤード以内へ運べる
(5)ショートアイアンは6割はグリーンオンできる
(6)ウエッジのフルショット100ヤードは8割はグリーンオンできる
(7)30-100ヤードは全てグリーンの真ん中かピンの近くにグリーンオンできる
(8)30ヤード以内は7割は寄せワンを決められる
(9)スリーパットは1ラウンドに2回までしかやらない
(10)3mくらいの距離でも3割は1パットで入れられる

ハンデシングルの人のゴルフを見ているとだいたいこのくらいはできていると思います。逆に言えばこの程度しかできていない、この程度で十分だと思います。これが全項目できていれば5下(ハンデ5以下)シングルになれ、5上(ハンデ6以上)シングルの人は何項目かはできていないのではないかと思います。
シングルプレーヤーは当たり前のことが当たり前にできるというだけで、そんなに凄くはないと思います。これ以上の精度でできる(スーパーショットを連発する)のはトップアマやプロだけ、いやプロでもそこまではできないと思います。まぁ、世の中の圧倒的多数のゴルファーが当たり前のことが当たり前にできなくてシングルハンデを取れないのですから、シングルプレーヤーは尊敬するべき存在だと思います。