SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

ハラスメント

2015年08月29日 | 持論
昨今「ハラスメント」が話題にされており、テレビでドラマが放映されたりもしています。ハラスメントは基本的に「ある一点(一面)だけ」を見て(だけしか見ずに)「できる人」が「できない人」を非難して攻撃するものだと思います。
ゴルフの世界にもハラスメントはあると思います。基本的には「上手なゴルファー」もしくは「主に上手なゴルファーを相手にしているゴルフ業界の人」が「下手なゴルファー」に対して攻撃したりぞんざいな扱いをしたりする形になると思います。
ゴルフの世界のハラスメントで難しいのは、2012/10/06~2013/01/12記事のように「何をもってゴルフが上手い」と見るかは、人それぞれであることなのではないかと思います。「自分の考え方の中」で「自分がゴルフが上手くて相手がゴルフが下手」だと、ハラスメントも起きやすいと思います。
私自身を例にすると「自分はセンスとパワーが無く、この面では下手なゴルファーと見られるため、ハラスメントを受けたと感じる」ことはしばしばあります。逆に、このブログで書いているようないわゆる「マネージメントやゲームの山と言われる領域に関しては、自分はかなり研究していると思っていて、この面の研鑽が進んでいないゴルファーに対して、イライラしてハラスメントをしてしまう」こともあったのではないかと反省しています。

ナビゲーションの是非

2015年08月23日 | このブログの方針
前回、ゴルフでは何でも「センス(感覚)の才能が無い人は、正解がパッと分からない」ので「経験値から方程式を作っていく」ことになるだろうと書きました。GPS距離計などのナビゲーション機器は「センス(感覚)の才能が無い人」を助ける道具であると思います。ナビゲーション機器から「方程式でショット計画を立てるために必要な情報」を得ることができます。一方で「センス(感覚)の才能がある人」はナビゲーション機器は不要でしょう。ナビゲーション機器からの情報が無くても「どのようなショットを打てばよいか自然に分かる」でしょうから。
「センス(感覚)の才能が無い人」も経験を積めば、ナビゲーション機器からの情報が無くてもショット計画を立てられるように成長していくと思われます。
「ナビゲーションの是非」に対しては不要論も積極推進論もいろいろと意見があるようです。私は「センス(感覚)の才能が無い人の成長過程で必要な物」という意見を持ちたいです。あくまで成長過程でということで「ナビゲーションに頼り切って、成長する気概が無い」というのは「好ましくないこと」だと思います。ここでの「成長する」ということは「情報収集能力を獲得」していくことと「自分の方程式を確立」していくことだと思っています。

センスか経験値の方程式か

2015年08月08日 | 持論
2015/07/11記事で「傾斜地からは「傾斜に応じて普通に曲がる方向とは意図的に反対方向に曲がる球を打つスイング」をして「2つの曲がりを相殺させて真っ直ぐの球を打つ」ということもできる」と書きました。
このとき「この傾斜で普通のスイングをしたらどのくらい曲がる」のかと「それを打ち消すためにどのくらい逆方向に曲がるスイングをする」べきかについては、どのように判断するものでしょうか?ここでの判断は「センス(感覚)の面での才能が優れている人」ならば「何となくこのくらいかな」で正しく判断できます。しかし、センス(感覚)の才能が無い人は、この正解がパッとは分かりません。感覚の才能が無い人は、経験を積んで、経験値を元に「傾斜角何度で何番のクラブで打つときは何ヤード分曲げる、この時に飛距離は何ヤード落ちる」という方程式を作って行くしかありません。
ゴルフでは傾斜地からのショットに関わらず何でも、「センス(感覚)の才能がある人は「どうするとどうなるか」が自然に分かる」のですが、「センス(感覚)の才能が無い人は、正解がパッと分からない」ので「経験値から方程式を作っていく」ことになると思います。