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SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

自分の能力を自覚しておきましょう

2014年04月12日 | スランプ対策
今回はスランプ対策の追記です。以前に良いゴルフができて良いスコアが出ていたのに、今はそれができなくなっている、それもスランプと言えます。
2010/06/05、2010/06/13記事に書いたようにスコア分析をしていれば、スランプ状態の時に「どういうシチュエーションにおけるパフォーマンスが落ちているか」は知ることができます。例えばパーオン率が落ちていると分かれば、パーオン狙いのショットのミスが増えているのかティーショットのミスが増えているのかと掘り下げていくことができます。
スランプ状態になるのは「このシチュエーションでどう打てば良いか」と「このシチュエーションからそう打てば最低限どのくらいの結果を残せるか、平均してどのくらいの結果が残せるか」を自覚していないからと考えられます。一方、このことが自覚できていれば、そのシチュエーションでのパフォーマンスは維持し続けられると考えられます。そして、全てのシチュエーションでこのことが自覚できていれば、全てのシチュエーションでパフォーマンスが維持し続けられるので、スランプにもならないものだと思われます。

自分のゴルフの根幹部分が分かった

2010年06月16日 | スランプ対策
スランプを経験することによって、自分のゴルフの根幹部分がよく分かりました。
自分のゴルフにとって、フルショットでそこそこのショットをすること(ドライバーでフェアウェイキープして2打目でグリーン近くまで運ぶこと)が、非常に重要であったのです。フルショットでそこそこのショットができないと、全くスコアメイクできなかったのです。自分には「フルショットは悪いけどアプローチとパットで拾っていくゴルフ」はできないという訳でした。フルショットでそこそこのショットをしていくことで、リズムや流れを作っていくゴルフだということです。
今回のスランプでは、自分のゴルフのスタイルの根幹部分が狂い始めて、修正に時間がかかってしまったから、最悪の状態まで行ってしまったのだと思いました。
一般論としては、自分のゴルフのスタイルの根幹部分が何かを知り、根幹部分の調子には細心の注意を払っておくのが大事だと思いました。

スランプの原因を見つけることが重要

2010年06月13日 | スランプ対策
2010/06/03の記事で、スランプを脱出するためには一番最初に狂い始めたショット(クラブ)を修正するしかないと書きました。
一番最初に狂い始めたショット(クラブ)は何か、そのショット(クラブ)は良いときとは何が変わっているのか、という、スランプの原因を見つけることが重要と思います。
原因を見つけるためには、スコア分析が役に立つと思います。調子が良いとき、スランプになり始め、スランプの最悪期で、どのショット(クラブ)のスコアがどのくらい違っているのかを、スコア分析から知ると良いと思います。

たくさん打っても普通に思える恐ろしさ

2010年06月09日 | スランプ対策
スランプが続くと、ラウンドのスコアが悪いことや、1ホールでたくさん打つことが、普通に思えてきてしまいます。調子の良いときでさえ「1ホールでも悪いスコアを打つとクセになる」と言われていますが、スランプが続くと悪いスコアがクセになった状態になってしまいます。悪いスコアが普通という気分になると、良いスコアが出る気がしなくなってきます。良いスコアの出し方を忘れてしまうという訳です。これは本当に恐ろしいことです。

気づかないうちにスランプになるので恐ろしいです

2010年06月05日 | スランプ対策
今回からはスランプを経験して学んだことについて書きます。
スランプに入りかけの始めの数ラウンドは「今日は調子悪いのかな」なんて思うだけなのですが、しばらくすると「ここ数ラウンドはミスショットが多くてスコアが悪いな」と気づくものです。そう気がついたときには既にスランプ状態に入り込んでいる訳です。
スランプは気がつかないうちになるものなので、非常に恐ろしいと思いました。
常に自分の状態を把握して、悪い芽を早期に見つける注意力が必要だと思いました。