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SEゴルファーのOJTレポート ~職場のゴルフコンペブービー から THE OPENロイヤルトロフィー への挑戦 ~

このブログは、私のゴルフ理論を書く「ゴルフ雑誌の連載コラム」のようなものです。日記(私生活の記録)ではありません。

気象情報の入手方法

2015年07月04日 | 悪天候
悪天候ならラウンドを中止したいという場合にはもちろん、どんな悪天候でもラウンドを決行するという場合にも、事前に天気予報を見ておいて損はないと思います。今回は天気予報の見方について書きます。
天気予報には、まず「週間予報」というものがあり、7日前の昼くらいから当日の晴曇雨、降水確率、気温は発表されます。次に「当日および翌日の時間予報」というのもありまして、前日の朝には当日の3時間毎の晴曇雨、降水量、風向風速、気温の予報を知ることができます。更に、最近は「雨雲の動きの予報」もあり、スタート数時間前くらいから、プレー時間中の雨雲のかかり具合の予報をみることができます。予報する場所については、現在は市区町村毎という粒度まで細かく予報されています。
そして、気象情報に関しては、過去のデータを見るのも有効です。アメダスでは、当日と前日の各観測地点の降水量を見ることができます。
これらの気象情報は全てインターネットで無料で見ることが可能です。しかし、サイトによって予報が若干違うことも多いので悩ましいです。

水でフライヤー

2014年10月19日 | 悪天候
先日、秋の冷たい小雨の中でラウンドしましたが、一緒にラウンドしていた人は「フェアウェイからショートアイアンがいつもより飛びすぎる」と言っていました。どうやら雨での水滴がフェースについてフライヤー状態になっていたとのことでした。その人はパワーとヘッドスピードと飛距離がかなりある人ではありますが。そんなこともあるものなのかと思います。
一方の私は寒さと雨で普段より1番手は飛ばなくなってかなり厳しいゴルフとなりました。
やはり、悪天候(晴天無風以外)では、難しさが人によって違ってしまい、得意不得意有利不利がくっきり出てしまうものだと思いました。いずれにしてもその悪天候の気象条件のときにラウンドした経験があるかないかは大きいと思います。

悪天候でゴルフをするか否か

2014年06月11日 | 悪天候
2013/01/02記事で悪天候でゴルフをする意義について書きました。しかし、この記事の考え方は競技指向的な考え方だと思います。2013/02/13記事のゴルファーの分類でモチベーションをいくつか記述しています。爽快感を味わいたいエンジョイしたいというモチベーションがメインの人にとっては、悪天候でゴルフをする意義は全く無いと思います。
競技指向を含めた上達や自己実現を目的とした求道的なモチベーションの人と爽快感を求めているエンジョイなモチベーションの人では、考え方に決定的な差があり、本来は一緒にゴルフをすることが難しいものなのだと思います。悪天候というような、非日常的な危機的状況では、判断がはっきり分かれると思います。

強風への対処法

2013年12月21日 | 悪天候
前回は「強風の場合は負の連鎖が始まって一時的なイップス状態に陥りかねない」と書きました。今回はそうした状況にならないための対処法について考えます。対処法は大きく分けると2つあると思います。
1つは動じない心で堂々としたプレーを続けようとすることです。風速10メートル超の状況でも、完璧なストレートボールを打てば、実際には縦距離20ヤード横幅10ヤードくらいしかボールは曲がりません。完璧なストレートボールを打ち続けられれば、強風といえどもさしたる影響はないものなのです。これを信じて、ボールが曲がったときはミスショットしたからしょうがないと思ってあまり気にしないようにします。ショートパットに関しても出来るだけのことをやるだけで、多少入らなかったとしても気にせず極力普通に打つようにします。そうすれば、必要以上に自分にプレッシャーをかけてしまうことまでは避けられます。
もう1つの対処法は技を駆使しまくろうとすることです。縦風に対しては低弾道のボールで飛距離差が10ヤード以下しか影響を受けないようにする、横風に対してインテンショナルなドローフェードを打って風と喧嘩させてボールを真っ直ぐ飛ばす、ショートパットも普段と打ち方を変えてみたりする、などです。このように風の影響を受け難いボールを意識的に打つ試みをして、それがある程度実行できれば、身体が動かないイップス状態にまではならずに済むと思います。

強風時に陥りやすい状態

2013年12月18日 | 悪天候
2012/12/15記事で風の日のラウンドについて書きました。風速数メートルの風であれば、この記事である程度対応できると思います。しかし、風速10メートル以上の強風が吹いている場合は違った注意が必要です。それはメンタル的に追い込まれて、2012/09/12記事のような「一時的なイップス状態」になる危険性が高いということです。
負の連鎖の出発点は1~2メートルのショートパットが入らなくなることから始まります。風が強いと集中を維持することが難しくなり、しっかりと構えてカップを狙って打つことが難しくなります。それにボールが小刻みに揺れたりもします。この状態ではカップインさせるのは難しいです。
こうなると「OKの距離につけるしかない」と思えてしまい、ロングパットやアプローチにどんどんプレッシャーがかかっていきます。スコアもどんどんオーバーしていきますから「パー4、パー5のティーショットやパー5のセカンドショットはミスできない」と思えてしまいます。更に、ドライバーやフェアウェイウッドなどのショットでは「ちょっとでも横回転がかかれば風に乗ってどれだけ曲がるか分からない」と思えるため、余計にプレッシャーがかかります。
これだけのプレッシャーを受け続ければ、一時的なイップス状態となって身体が動かなくなり、普段以上にミスショットを打つことになります。