まさか

まだ続く頭痛。同じ所。同じ所というのがイヤやな。
まさかまた血が溜まってるんじゃないわな。何となく心配になるな。
過去日記から。
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2011/2/1【火】初救急車＆初手術＆初入院
今朝も動きが悪い。
見かねた嫁さんが、病院へ行こうと。
仕事が終わってから行くつもりだったけど事態はもっと深刻で、仕事に行けそうにもありません。廊下に倒れました。仕事場でこんなにぶざまにこける姿でも見られれば、すごいショックをcodomoに与えそうで…。

救急車要請。
６時53分、救急車着。７時13分、日赤着。
ＣＴスキャン。
結果、慢性硬膜下血腫との診断が下されました。
どうやらじりじり出血していた血の塊でノーミソが圧迫されていたのが、ここ数日の不調の原因だったようです。

「お酒をたくさん飲んでいるらしいから、どこかでこけたでしょう」と医者様に尋ねられました。
「おっとっと」という状態は数々あっても、こけて頭を打った記憶がないと言うと、さらに「じゃ、お酒以外の場で、ここ１ヶ月前後の間に頭を打ったことは？」

１か月前後の間で頭を打ったのは…。
…
…

！！！
もしかしてあれか！

Ｓ２のエアバッグ！

それを言うと医者様はすぐに納得されました。
ま、原因は何にせよ処置は穴を開けて血を抜くことにかわりはなし。

１円玉ほどの穴を二つ頭蓋骨にあけ、生理食塩水で血を流すのだそうです。

「キーリキーリキーリ」と圧迫感を感じ、頭蓋骨が削られていくのが分かります。
氷に穴を開けるワカサギ釣りのイメージでいいですか？と尋ねると、上手に喩えるねとほめていただきました。

二人で執刀してくれるのですが、「あっ」「おっ」なんて、たとえ小さくとも声を出さんといてほしい。
なにか変なことがあったのかと思わず体に力が入ります。

２時間で両方完成。
300ミリリットル抜けました。（生理食塩水含む）

左側は麻酔の効いているところを縫ってくれたのでそんなに痛くはなかったのですが、右側は「今、○針目」と分かるくらい痛かったです。

術後、ドレーンパイプが刺さっているので枕から頭を離してはダメ、というのが一番こたえました。
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２泊３日の入院やった。
４日目から爽やか出勤。