咲く花に踊りて集ふ人あるも実の色紅に染むも人なし　丹人 櫻実の須売流玉（スバルのた...

末摘花 ・・・・・・・・・ まづ居丈の高く　 を背長に見えたまふに　 さればよと胸つぶれぬ...

四九は忌む数にはあらじつめくさの四葉九郎葉だふぞ「よろ四九！」　丹人 次の画に 魔臼...

流れ行く時を書き留むこの帖に歌つくる跡の見へてくるかも　丹人 画像に魔臼乗せれば・・...

麦を見て秋とおもふやケヤキ葉の色鮮やかに染める五月雨　丹人 次の画に 魔臼乗せれば句...

育ちゆく稲の警備に余念なき黒制服の玉杓子かな　丹人 次の画に 魔臼乗せれば 句の出でて...

名刺紙を二等分して勝の字をカツカツカツと書く三十枚　丹人 次の画に 魔臼乗せれば句の...

誕生の子の衣装付けドクダミの真白き包に頬擦りをする　丹人 次の画に 魔臼乗せれば句の...

丹人流御守如何につくるやとお尋ねあればここに示さん　丹人 ＜準備物＞ 用意するは紙布...

釈迦牟尼の地獄に垂らす蜘蛛の糸に犍陀多(カンダタ)涙の貝塚伊吹　丹人 薄情な御方にあり釈迦牟尼は　蜘蛛の糸にて人惑はして　丹人 ...