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書道 直庵(筆耕所)

ひばり菩薩-未央柳-

時の流れ川の流れのゆるやかに けふ美空ひばり十九回忌



*画像:ビョウヤナギ  2007.6.23 13:30 雨引観音にて撮影
            

コメント一覧

あかひと
幸の助姫
おおきなる感動に
言葉のなきことは
かの芭蕉の証明したる

奥の細道の
松島なり
芭蕉はその美しさに言葉もなしとふ

松島やああ松島や松島や・・・
うう
句にならぬ
・・・

門人曽良の句には
松島や鶴に身を借れほととぎす
あり

姫もビョウヤナギに言葉なしときくは
むべなるかなとこそおもへれ

ビョウヤナギああビョウヤナギビョウヤナギ
うう
句にならぬ

句にならぬとも苦にならぬ^^
なるもをかし
あかひと
お父さん
御尊父様の
工作が作品に
美空ひばりの名を刻むときけば
心なごめるあかひとなり
一世を風靡したる美空ひばりも
浮き沈みあれば
波瀾万丈なる生涯なるも
一貫して
歌に命を懸け
心を動かしてやまぬ
その歌声は
仏の光が如し

慈唱院美空日和大姉
いま
慈唱菩薩となりて
人々の信仰を集める
何年か後には
慈唱菩薩を安置する
寺院の建立相次ぐとこそおもへれ

あかひと
幽黙氏
お晩に御座る
雨引の山中に
密咲きゐたるこの花の
まさに
光明如来なる
輝きあり
氏仰せなることを
予もおもへり

美空ひばりの生き様
まさに
菩薩業なることを
いま
ひしひしと感ずる
あかひとなり
お幸
んー出ません
ドラマティックな写真に、栗花落と夏椿に続いて、生まれてから三つ目の句を・・・と思いましたが残念!

替わりといっては何ですが思い出したエピソードをひとつ。
かのマッチが若い頃、スタジオで美空ひばりに会い、「おばさん、歌うまいね。」と言ったら「あらそう、ありがと。」
マッチは首ねっこを捕まれて奥へ連れて行かれましたが、面と向かって誉められたひばりさんはとても喜んだそうです。
お父さん
美空ひばり
この写真の華は
百年に一人といわれた歌い手
美空ひばりさんそのものですね

我が亡き父は小学校の工作で作った
表札に美空ひばりと彫ったそうです。
幽黙
楊貴妃
その眉に喩えられた
未央の柳
しかしこの写真の
光線というか
ピンスポットのように
花の中心にあたった光
舞台の美空ひばりに
あたったそれのようです
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