クサガメと一緒に~

うちのクサガメ3匹、
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その他亀に関するブログです

水辺の生き物たち

2008-08-13 | Weblog
昨日、今日の朝は亀吉が廊下を歩いている音で目が覚めました。
夜にも衣装ケースから出て、他の部屋に出かけて、落ち着かない様子でウロウロしていました。ホリホリ~はまだしていませんが、今度こそ、産卵行動のように思います。
食欲は相変わらずです。
昼間はほとんど水の中で寝ていて、夜~朝方に活動しています。
時々側に寄ってきて、ふ~ふ~をせがんでくるので、飼い主が床に横になって亀目線でふ~ふ~しています。
昨夜は廊下で亀吉にふ~ふ~をしながら飼い主はウトウト~寝てしまい、寝ている飼い主の足の上を亀吉がよじ登っていきました。ごめんね、亀吉

今日はお買い物に行ったスーパーで段ボール箱を2個もらってきました。
産卵行動の時のシェルターになればいいな~と思って、組み立てて、部屋の隅においています。

*******


『今、絶滅の恐れがある水辺の生き物たち』

山と渓谷社 ISBN 978-4-635-06260-2

という本を図書館で借りてきました。

絶滅の恐れのある生き物として、
タガメ ゲンゴロウ マルタニシ トノサマガエル ニホンイシガメ メダカ
がそれぞれ、1章になっています。

それほどページ数は多くありませんが、自然の中で活動している生き物達の様子を写した写真がたくさん載っていて(写真は内山りゅうさん)、写真を見るだけでもとても面白いです。

イシガメの章には、求愛行動、交尾、産卵の写真もあります。
初めて知ったこと、興味深いこと、たくさんあったのですが、到底書ききれないので~興味がある方は読んでみてくださいね。

イシガメの章の最後には、 
「クサガメの現状と保全」という項目があります。
その中で私が一番気になった部分。

「産卵のため移動するメスの事故が多発」

ニホンイシガメのメスは春から秋の行動範囲内か、その近くで産卵するのに対し、
クサガメのメスは日常の行動範囲から離れた場所に移動して産卵するのだそうです。そのために、イシガメよりクサガメのほうが交通事故に会いやすいとありました。

文章の中に「メスのクサガメの産卵場所に向かう意思は大変強く」という一文があって、産卵前のうちの亀達の行動を色々思い浮かべると~大きく納得。

なぜ、クサガメの方が遠くまで行って産むのでしょう。
(元々の生活圏が違うから?)
産卵場所に向かう意思が強いのはなぜでしょう。
(遺伝的に頑固なのか?)

まだまだわからないことがたくさんあるのでしょうね。

亀吉は産卵の時も土や、外には執着せず、家のなかを隅々までウロウロして、最終的には衣装ケースの近く(中)で産卵します。
この時期にはどこにでも行かれるように準備していないと~
例えば、お気に入りの戸棚の戸を閉めて置いたりすると、
その前でず~っとバタンバタン(あけて!あけて!)と暴れていることもあります。慌てて開けると、入ってみてすぐ出てきたりするので、拍子抜けなのですが、
とにかく、行く!と決めたら行くまでその場所に執着します。

デカはいつも衣装ケース大好き亀なのに、産卵前だけは他の場所に行きたがり、土を掘ったり、ベランダに出たがったりもします。
暗くて静かな場所が好きで、私が見に行くと気に入らないようで、他の場所に移動したりしてしまいます。
亀吉はデカよりは神経質ではなくて、逆に甘えてくるようなこともあるので、亀自身の性格、好み?もあるのでしょうね。


はっ・・・ こんな風に文章だけずらずら書くと、
ブログ通信簿の年齢判定が上がってしまうかな?
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