goo blog サービス終了のお知らせ 

クサガメと一緒に~

うちのクサガメ3匹、
ヤエヤマイシガメ1匹の毎日と、
その他亀に関するブログです

亀を飼うまで2

2018-02-09 | 過去の話
「うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす 石川 良輔 (著)」

この本を読んで、すっかりカメの魅力に取りつかれてしまいました。
いえ、もしかしたら亀の魅力というより、石川先生のカメに対する接し方、飼い方に憧れたのかもしれません。一方的に猫かわいがりするのではなく、亀の行動をじっと観察してやりたいことを察し、少し手助けしてあげる。あとはやりたいように自由にしてもらって、その姿を見て満足、こちらも幸せな気持ちになる。
飼育というよりは同居?素敵な関係だなあと思ったのです。

鳴かないし、短期間であれば旅行に行っても大丈夫。
私の住環境にも亀はぴったりでした。

それから半年間、ひたすら自分自身にお世話ができるのか、
長生きの亀とずっと一緒に暮らしていけるのか、
自問自答していました。

そうして半年たった夏、
ついに亀を我が家に迎える決心をしました。

亀を飼うまで1

2018-02-05 | 過去の話
飼い主は小さい頃から動物が大好きでした。
母が動物好きだったこともあって、いつも身近に動物のいる暮らしをしていました。

結婚してマンション暮らしになったとき、何か飼いたいけれど、何がいいのかなと考えていました。
犬猫は禁止のマンションなので、金魚とかハムスターとか、インコとか・・・

そんな時、ある人に亀を勧められたのですが、その時は
「カメなんて気持ち悪い」「動かないし何が楽しいの?」と思っていました。

その人がちょっと苦手だったこともあり。。。
無理やりのように手渡された亀の本も、正直読むのが億劫でした。
でも本を借りたからには返さなくてはならないし、返す時には感想も言わないといけない。
仕方ないから読んでみるか、といやいや読み始めたのが
「うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす 石川 良輔 (著)」でした。

読み始めると、普通の動物本と違って、淡々と、亀の行動や生活が語られていきます。
著者が昆虫学者さんだからでしょうか。
その目線も新鮮で、また書かれている亀の行動も興味深くて、
結局2回読んだあとでその本はお返しし、自分で買って何度も読み返しました。