去る12月14日の第8回松本武道祭、居合道演武に参加してまいりました。
今回、当初の予定とは少し変わり、師範は田宮流表之巻から10本、へっぽこ管理人こと私は田宮流表之巻から2本、全日本剣道連盟居合から9本を演武しました。
普段の公開演武では演武中の画像がないのがお約束でしたが、今回愉快な仲間たちの一人が会場に応援に(見物に?)来てくれて、演武を撮ってくださったのでこのブログでは初でしょうか、公開演武の画像をご紹介します。
田宮流表之巻「除身」
敵の顔面を叩いた後、逃げる敵の水月を突きにいく
師範:田宮流表之巻「押抜」
へっぽこ:全日本剣道連盟居合三本目「受け流し」
師範:田宮流表之巻「廻り掛」
進行中、左の敵の腰に抜き付けて、真っ向から切り下ろす
へっぽこ:全日本剣道連盟居合四本目「柄当て」
師範:田宮流表之巻「胸之刀」
胸倉を取ってきた敵の腕に刀を抜き上げる
へっぽこ:全日本剣道連盟居合五本目「袈裟切り」
師範:田宮流表之巻「柄外」
自分の刀の柄を握ってきた敵を小手返しで床に叩きつける
へっぽこ:全日本剣道連盟居合六本目「諸手突き」
師範:田宮流表之巻「柄外」
床に転がった敵の目に対して抜き付ける
へっぽこ:全日本剣道連盟居合六本目「諸手突き」
師範:田宮流表之巻「突留」
へっぽこ:全日本剣道連盟居合八本目「顔面当て」
師範:田宮流表之巻「白浪」
左の敵を突き、そのまま引き倒す
へっぽこ:全日本剣道連盟居合九本目「添え手突き」
師範:田宮流表之巻「嶺上」
前に置かれた膳を飛び越えて、敵を真っ向から切り下ろす
へっぽこ:全日本剣道連盟居合十一本目「総切り」
試合以外で田宮流を抜く珍しい機会になりました。
師範と一緒に演武するというのは、観ている皆さんの前でこの未熟さをぶちまけることになるという恐ろしいことなのですが、それでもこうして演武に出る機会をいただけるというのはありがたいことでした。
以前の私でしたら、よりにもよって師範と二人で観客の前で演武だなんていったら緊張して挙動不審どころではなくただ自滅への道をひた走るというところですが、ようやくこういう場にも少し慣れてきました。
しかし今回の実際の演武をご覧になれば、おそらくへっぽこはやっぱりへっぽこという出来栄えなんでしょうけども、そこは同期入門の「まる」さんが上手く撮ってくれました。
どうもありがとう