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Truth Diary

寒の味噌作り

 6年前大学のサークルメンバーでの自家製味噌作りに参加して、自家製味噌の旨さに感激して自分で作り始めて4年目になる。最初の年は実家福島で採れたアオバタ豆を使いその後2年間そのまま作ったが、今年はその豆が手に入らないので山形の青豆を使ってみた。サークルで作った時は、農家のメンバーからミヤギシロメという仙台味噌に使われている豆を無償提供をうけたが今の豆は3代目だ。
 それぞれ特徴があるようだが味は麹の量で変わる中でも大事なのは味噌発酵菌だ。福島の実家に代々の味噌小屋があったのでそこの土壁に永年住み着いた発酵菌を利用する為仕込んだ後、福島に持ち込んで、その味噌小屋でじっくり熟成させ旨い味噌に仕上げた。その美味しさからその後は仕込んだ後に前年の味噌を加えてその発酵菌を代々受け継いで熟成させている。
 昨年までは福島の少し古い豆だったので水に浸しておくのに二日ほど時間がかかり、更に茹で上がるまでも長時間要したが、今年はいずれも短時間で済み簡単に潰すことが出来た。潰した大豆を大豆650グラム、麹500グラム、食塩475グラムで3.6キログラムの割合で混ぜあわせ丹念に空気を抜き仕込んだ。最後に古い味噌を加えて代々の菌が美味しい味噌に仕上げてくれるだろう、半年後が楽しみである。

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