Truth Diary

写真展で

  宮城県美術館県民ギャラリーで開催されている東北山岳写真家集団写真展を観てきた。その集団の代表を務めるHさんが、元同僚のよしみで、案内状を送っていただいたのと、昨日新聞、TV番組等で紹介があったから。
 彼は入社間もない頃の同僚で、十代から写真が趣味だった。登山歴も長く退職後は山岳ガイドもしている。17名の出品者の「それぞれの山(Ⅳ)展」は各人の山に対する思いと同じで、個性的で絵画で言えば、印象派、リアリズム派、アバンギャルド風、横山大観を思わせる水墨画風ありと、強烈な個性を放ちダイナミックな表現力に、山の素人の私にも感動を呼ぶなにかがあった。
  その彼が本の取材で昨年6月下北半島の山に入った時に、月の輪熊に遭遇し、顔や手足を噛まれた時の体験が、釣雑誌「釣り人」12月号に掲載されており、その雑誌を提示して、説明してくれた。
  気丈な彼は、幸い急所を噛まれなかった為、に自ら救急車をケイタイで手配し病院に運び込まれ顔と手足に無残な傷跡は残ったもののほぼ全快し、このすごい山男は今も海外遠征も含め山にトライしている、以後「熊避け鈴」の携帯は欠かさないとか。

展のポスター

栗駒の紅葉をバックに

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