昨日東京エレクトロンホール宮城にて[つながる心つながる力]をテーマとした仙台フィルハーモニー管絃楽団のコンサートが開催され、先日に引き続き会場に足を運んだ。仙台フィルの復興関連のコンサートは4年間で実に460回に及ぶという史上空前の数でその凄さが分かる、楽団に応援したくなるはずだ。
今回もブラジルなど海外を含めて北海道から九州全国各地から、このコンサートを支援する方々が集まり復興コンサートを支援した、都合で来られない人達は、善意の「kIZUNAシート」チケットを購入して被災地の方々を会場に招待した、その席114席。まず始めは震災の犠牲者への献奏曲として、バッハの「G線上のアリア」を演奏後全員で犠牲者を偲んで黙祷を捧げた。次いで塩釜市桂島在住の内海和江さんの原詩をもとに「桂島うたプロジェクト」作詞で、加藤登紀子の歌でもお馴染みの復興支援ソング「わせねでや」を仙台南高等学校音楽部合唱団が披露しオープニング。
中盤はチャイコフスキーやストラヴィンスキーーの曲などを披露、前回と異なり合唱・独唱などコラボレーションした企画演出
本コンサートに賛助出演したテノール歌手の田代万里生が、”オズの魔法使いから”虹のかなたにを独唱、聴衆を魅了した。アンコールの後は会場全員でエドワード・エルガーの「威風堂々」を合唱、フナレーは会場からの紙テープや歓声に応えて出演者が舞台上からハンカチを振るなどの和やかな交歓光景も見られ幕を閉じた。
会場のエレクトロンホール宮城
コンサート会場の写真、主催者提供のパンフレットから転載
帰りに市役所近くのお店で食事をして