ストロベリーナイト 過ぎた正義

なんか、今回はちょっとつらいです。

直感と執念で倉田を追い詰めた姫川。
それでも息子は倉田についていき、自ら命を絶った。
なぜ彼がそうしたのか本当の理由が分からない倉田に
姫川は調べて出てきた事実と、そこから推測できることを話す。

言葉を失う倉田。

「早く楽になろうと思うな」吐き捨てるように言って、
出ていく姫川。

確かに、きちんと調べないで、息子を‘悪’と決めつけた
倉田はいけなかった。家族として一番信じてあげなくちゃ
いけなかったのに、ひどい父親だった。

でも、真実を知って死ぬほど後悔してたのは見ればわかるはず。
それなのに、追い打ちをかけるようにさらに厳しい言葉を浴びせる
なんて・・・。

でも、そういうところも‘姫川玲子’なのかな？
親子関係に対して、コンプレックスがあるってことなのかな？

それにしても、悲しすぎです。

心から愛してた彼女が辛い目にあって、
もう生きてはいけなくて、彼女を殺して、
自分も死ぬっていうのは、きっと、二人で
決めていたことなんだろうね。
あまりに純粋すぎたから、そんな道しか選べなかった。

こんなに悲しい秀樹くんが、すぐに「ハングリー」で
元気にしてたのには、ちょっと違和感でした(笑)