絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

全日本フィギュア②

2009-12-27 21:54:24 | スポーツ
女子シングル 


順位  選手名    トータルポイント  ショートプログラム  フリー

1位  浅田 真央      204.62      69.12      135.50
2位  鈴木 明子      195.90      67.84      128.06
3位  中野 友加里     195.73      68.90      126.83
4位  安藤 美姫      185.44      68.68      116.76
5位  村上 佳菜子     176.61      60.28      116.33


本当に接戦でした。
SP終わって、1位から4位の差が1.28。
真央ちゃんと中野さんの差はわずか0.22。
でも、ほんのわずかな差でも、
調子が上がってきた真央ちゃんを追うのは大変なことだと
中野さん自身が一番わかっていたでしょう。

GPファイナルに出ていない中野さんにとって、この大会に
優勝しなければオリンピックは夢のままで終わってしまう。
4年間の思いを抱えて、限界まで張りつめた表情でした。

片や、鈴木明子さん。
なんて、明るくて、元気で、のびのびとした滑りでしょう。
全身で音楽を表現してる楽しさが伝わってきます。
このすべての観客を巻き込むパワーが
今の彼女の勢いを物語ってますよね。

なんでもないところでつまずいて、転倒してしまいましたが、
終わってからの話で「あんなとこで転んでしまう自分が笑えて、
そしたら、緊張がとれて、うまく滑れた」と言っていました。

そういえば、中国で優勝した後、カナダでは緊張してしまったら、
監督から「カッコつけなくていいから」と言われたそう。
それで、「そうだよね、がむしゃらに滑ればいいんだ」と
ふっ切れたそうです。
このポジティブさ、素晴らしいです。

真央ちゃん、よかった。
ようやく真央ちゃんが戻ってきた感じ。
堂々としてて、きれいで。
こんな暗めの曲もこんなにきれいに表現できるなんて、
やっぱり、すごいよ。
このまま、調子を上げて、バンクーバーで金、とっちゃって!

安藤さんは、今ひとつでしたね。
すでに決まっている中で、モチベーションあげるのって
むずかしいのかな?
荒川静香さんが「少し細くなってますね」って、
体調のことを気にしてた。
荒川さんの安藤さんに対するコメントが大好きです。
すごく大事に思ってるのが、よくわかる。
がんばってほしいんだって気持ちが伝わってくる。

そして、村上佳菜子ちゃん。
解説の人も「4年前の浅田選手を見るようです」って言ってた。
シニアの選手の中で、本当にのびのびとうれしそうに滑ってた。

自分の前の鈴木明子さんの得点が発表されて、
飛び上がって喜んでる姿が印象的。
鈴木さんに向かってなんか言ってて、
それに応えて、「佳菜子ガンバっ」って鈴木さんが言うところが、
またよかった!!

あんまりうれしくて、初めの立ち位置、間違えちゃったり、
最初のジャンプを失敗しちゃったりしたけど、
そのあと、きっちり立て直してくるあたりはさすが。
来季以降が楽しみですね。


結果として、オリンピック代表選手は、
男子シングルは、高橋、織田、小塚。
女子は、安藤、浅田、鈴木。

世界選手権は、
高橋、織田、小塚。
安藤、浅田、中野。

四大陸選手権は、
小塚、町田、南里。
浅田、鈴木、中野。

四大陸って1月終わりだよね?
そんな時期に出て平気なのかな?
真央ちゃんと鈴木さん。

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