江戸川花火大会

夏ならではの楽しみ、打ち上げ花火。

ドーンという音が振動とともに
お腹に響いてくる。

光の輪が広がって、歓声が上がる。

缶ビール持ったまま、口に運ぶのも忘れ、
見とれてしまう。

流れる煙と、かすかな火薬のにおい。

川辺を渡る風は心地よく、昼の暑さが
うそのよう。

夢の中にいるような、目も耳も花火で
いっぱいになる不思議な感覚。

今年もやってきました、花火大会。

他の花火大会はなかなか落ち着いて
見る場所を確保できないのですが、
江戸川の花火は特別です。

友人の実家が近くにあり、そこを
拠点に見に行けるんです。

そちらのお父さん、お母さんが大変な
おもてなし上手でありまして、ご好意に
甘え、毎年お邪魔しています。

友人の友人、そのまた友人なんて感じで
いろんな人が集まり、毎年このときにしか
会えない人もいます。

私も子どもが小さいころから行ってるので
行くたびに「大きくなったね～」とか
言われるんですが、確かに、子どもたちは
毎年毎年会うごとに変わっていってるんで
すね～。大人たちは、いつまでも変わらな
い気持ちでいるのに…

今頃は、友人宅はごちそう作りの真っ最中
でしょうか？

そろそろ私も出かけようかな。
大学生になった息子を連れて。（彼は意外
と人気者なんです。私の友人間では）
娘は予備校なので、終わったら顔出しにく
るでしょう。「大きくなったね～」と言っ
てくれる皆さんに会いに。