雪の夜

昼過ぎから降り始めた雨がいつの間にか雪になってました。

外はものすごく寒くて、ベランダの手すりなんて冷え切って
触ると痛いくらいだったけど、それでも、深々と降る雪を眺
めるのは楽しいものです。

街灯に照らされてる部分を見て、かろうじて雪なんだなぁと
わかる程度だったのが、しばらくすると、ずいぶんと地面が
白くなっていて、植え込みなんかも真っ白でした。

雪の降ってるときって、なんだか不思議。
妙に静かな気がしません？
まっ白な雪が、地面のいろんなものを隠していくのと同時に、
周りの音も吸収してしまうみたい。

少しづつ少しづつ、地面の黒いところがなくなっていって、
明日の朝には、真っ白になってるのかな？

子供の頃なら、学校に行きながら、大はしゃぎだったけど、
大人になってしまうと、「明日も仕事か～、道路大丈夫かな？」
なんて心配しちゃうんですよね。
そういうのって、やっぱり、さびしいな。

気温が低ければ、明日の朝には凍ってるかもしれないし。
くれぐれも事故やけがのないよう、
みなさん、お気をつけくださいませ。