３０６時間目 感想

魔法先生ネギま！第３０６時間目「倒すか?飲まれるか!?」感想 

デュナミスの奇襲を受けたネギだが、闇の魔法の暴走により、傷は防ぐが、制御が出来なくなる。
その暴走のままにデュナミスと戦い始め、その力は圧倒するほどの力だった。
デュナミスも様々な技で対抗しようとするが、すべてにおいて凌駕するネギの前に、遂にやられるデュナミス。
そのまま、止めを誘うとするネギから守るために焔が守ろうとするが、
それでも動きを止めないネギの前に、偽明日菜としてではなく、栞が間に入る。
果たして、ネギはこのまま栞の命を奪ってしまうのだろうか?


今回は前回の流れのままにネギ君暴走。
しかし、暴走形態なので、もっと見境無く戦う物だと思いましたが、
デュナミス相手しか戦わなかったですね。
いや、今回のトンでも戦いぶりを見ると、千雨ちゃんとかは当たり前にしても、
焔とかでも、一撃でアウトレベルでしたね。
何だろう、暴走形態でも戦うべき相手だけは理解できていたのだろうか?
それとも、単純に攻撃された相手に向かって行っただけだろうか?
しかし、今回みたいに間に人が入ってしまっては・・・
鉄板であれば、攻撃する直前で止まるだろうけど、今回ばかりは言い切れないしな。
・・・来週、休載でないのはいいが、まさかネギたち以外の場面で、
ネギの方にはスポットが当らないと言うことは、無いよね?


ネギ、暴走って、何度目だっけ?


確か、闇の魔法の暴走は３度目で、オーバードライブも含めれば、５度目かな?
・・・何だろう、ネギくんは切れやすいお年頃なんでしょうか?
ストレス溜め易い性格だから、たまに切れるのは仕方が無いか。
て、切れるのとかは違うんですけどね。
しかし、今回のは完全に肉体が変質した感じの暴走だな。
今までは、肉体自体が変質したような感じではなく、体を覆う、闇の魔法が変質したような感じだったのですが、
今回は角やら何やらが生えたような描写があるし。
・・・これ、ずっと生えたままになるのかな?
調が樹龍招来した時、角?が大きくなった後に、元の大きさに戻ったが、無くなったわけではないし。
肉体変質は、回復魔法では戻せないと思うし。
・・・もう戻れないの、ネギ君は?
暴走したら、その時は皆に止めてもらうとかネギ君言っていたけど、これは無理だよ!
しかも、実際に止めに入ったのは栞だったし。
・・・こんな調子で、今後も闇の魔法を使いきれるのだろうか?
話は変わるが、今回唯一右下の方でパンチラしている千雨ちゃん。
・・・パンチラの必要性まったく無いんだけど、黒では、無いんだね。

父と、母と、自分と、師の力の


一気に戦闘部分は割愛で、デュナミスを倒した部分だけ抜粋。
しかし、色んなデュナミスの攻撃を、全てにおいて圧倒するネギ。
と言うか、暴走してからは攻撃がまともに当った場面が無かったな。
それだけ、強くなっていると言う描写なんだろうけど、強くなりすぎだよ!
何だろう、暴走状態って何も考えずに、相手に向かっていくだけのような印象なので、
攻撃力はあるが、防御力は無いようなイメージなのですが、
しっかりと、攻撃は防いだり、避けたりと、無茶苦茶ですが、ちゃんと戦っているような気もします。
暴走と言うか、獣に近い感じかな?
理性は無いけど、本能で戦っている感じです。
取り敢えず、その力は両親の力と、ネギ自身の素質、そして、創造主に連なる魔法技の力らしいが、
これって、エヴァが考えた闇の魔法ですよね?
つまり、エヴァ自身が、創造主と何かの関係があると言う事なのだろうか?
それで思ったのが、エヴァが吸血鬼になった経緯。
未だにエヴァが吸血鬼にされた理由と、人物については謎のままで放置されていますが、
その人物が、創造主と関係のある人物だったのでは?
そして、闇の魔法は吸血鬼になったばかりのエヴァが作り出した禁呪。
しかし、一から作り出したのではなく、吸血鬼にした人物が持っていた本から編み出したとしたら。
そして、本の持ち主は創造主だと言う。
・・・まあ、直感で思った事なので、何の根拠も無いのですけどね!
でも、そう言った事でエヴァが吸血鬼になった理由が分かって、エヴァが自分のために、
本格的にネギに協力するような展開って、良いと思いませんか?

友達と、好きな人を守る為


何か、先週の次回予告で栞が動くとは思ったですけど、ビンゴとは。
アキラが仮契約でネギを止めると言う可能性も考えたのですが、カモが別行動だったので、
ならば栞かと思いましたが、・・・当って何気に嬉しいです。
しかし、どうして咄嗟に栞の姿になったのだろうか?
うーむ、栞の中には栞自身の人格と、偽明日菜の人格が共有している状態だから、
咄嗟に守ろうと動こうとしたのが栞の人格で、栞の人格で体を動かそうとしたために
姿の方も、栞の姿になったしまったのだろうか?・・・両方、守りたいものだったから。
だが、この状態でネギは攻撃を止めるだろうか?
栞も魔法世界の住人と言う事もあって、他のメンバー同様に、グランドマスターキーで復活する可能性もあるんですよね。
でも、そうだとしてもネギが人を殺したと言う感触は消えるわけではなく、
その事が、より一層にネギを攻める事になると思うし。
・・・直前で止めるのが、鉄板だけどベストだと思うのですが、どうなるでしょうね？


今回のお気に入りのシーン 


今回は、どうしようかと思いましたが、緊迫したシーンなのに、ちょっと笑える二人と言う事で。
デュナミスを守ろうとしている焔ですが、精霊状態のせいでデュナミスを焼いてしまっていると言う。
それを、冷静に熱いとか言っているし。
しかし、既に消えかけようとしているから守ったとしても、意味が無いような気もするのですが?
それに、ここで消えたとしても、フェイトの計画が成功すれば完全なる世界で存在できると思うし。
・・・何だろう、オーバーキルすると、肉体だけでなく、魂まで死んでしまうのだろうか?
それと、どうして助けに入るのが暦でなかったのだろうな?
暦だったら、時間停止で、いくらでも助けられそうな気がするのですが。
・・・こう言った場面が、必要だったからか?


勝手に次回予告

デュナミスに止めを刺そうとしたネギだが、栞が間に入る事で動きを止める。
しかし、それで戻るわけではなく、残った自分の人格と、獣の衝動が、
ネギの心の中で葛藤をする。
それを助けるために、栞はネギとキスをする事で意識の介入をする。

次回「第３０７時間目　ネギを、助け出すために!」　活目して待てぇ ！！
（まあ、栞が大丈夫な前提での予想ですけどね）