魔法先生ネギま!第320時間目「負けない、負けられない!!」感想
ネギとフェイトの戦いの中、調は儀式の再開のために明日菜を祭壇に戻そうとするが、
それを白き翼のメンバーが阻止に入る。
一人のために劣勢の調だが、フェイトに会った時の自分、そして同じ境遇の人達の為に粘った調は、
遂に明日菜を祭壇の場所に戻し、樹の魔法の結界を施す。
どちらにしろ、儀式を止めるにはフェイトを殺すしか方法は無いのだが、
ネギはそれを拒否し、フェイト戦い続ける。
一方、麻帆良学園では魔法世界と徐々に繋がり始め、墓所を確認できるまでになる。
そして、それでネギの戦いを目撃したエヴァは。
さて、今回はネギま!の感想記事なのですが、感想記事に入る前に、今日起こった事件を。
はい、東北・太平洋沖地震です。
国内最大級の地震らしく、その被害も徐々に増えていっているようで。
最近ニュージーランドで地震があったと思ったら、まさか次は国内で起きるとは。
幸いな事に、自分は南の方に住んでいるので、まったく被害は無いのですが、
関東の方でも震度5の地震があったらしく、何か、週末に行われる予定のイベント、東方の例大祭の中止が決まったらしいです。
・・・本当に、タイミングが悪かったな。
後日行われるか分からないらしいですが、この時に出す本とかグッズはどうなるんだろうな。
ある程度は委託販売されるだろうけど、しない方は次か他のイベントで出すかしかないだろうな。
・・・改めて、タイミング悪かったよな。
美空、唯一の活躍?
調のアーティファクトの前に苦戦するメンバーだが、そこに颯爽と助けに入ったのが、なんと美空。
あれ、何で美空がいるんだろうと一瞬思ったのですが、そう言えば飛空挺に乗って一緒に来ていたんだっけ。
てっきり、飛空挺にいるメンバーは出てこないと思っていた。
しかし、美空は自分でも攻撃タイプではないと言っているように、活躍する場面といったら、逃げる事ばかりでした。
だが、ここにして相手のアーティファクトを奪うと言う別の活躍を。
・・・シスターが、盗賊の様な事をして良いのでしょうか?
それにしても、よく持っているアーティファクトを取る事が出来たな。
ヴァイオリンだから、ソフトに持っていないと演奏できなかったのかな?
出会いと、始まり
この盛り上がりな場面で、調の過去の話が。
どうやら、調は大戦関係なのか、人間に恨みを持たれる様な一族だったようで、
連合の介入のせいなのか、立場は逆転して狩られる側に。
何やら、調たちの一族は角に力があるらしく、その角を奪われると力を失い、
しかも、その角は高値で売買されるらしいです。
亜人関係では、結構良くある狙われ方ですね。
そして、そんな所を助けてくれたのがフェイトだったと。
しかし、焔の時もフェイトは出てきましたが、どう言う敬意で来ているんだろうな。
何かの目的のついでではなく、本当に孤児を助ける為だけに活動をしていたのだろうか?
この頃はまだネギに会う前だし、真相はまだ分かりませんね。
それと、焔の時も栞はフェイトと一緒に行動していましたが、この時も栞はフェイトと一緒に行動していますね。
うーん、フェイトガールズでは、栞が一番古参なのかな。
まだ暦と環の過去が描かれていないから断定は出来ませんが。
・・・この二人の過去も、語られる時が来るのかな?
儀式を止める唯一の条件?
尚も戦い続けるネギとフェイト。
どうやら、フェイトが言うには明日菜がいなくても儀式は止まらず、むしろ不完全なままに発動し、
魔法世界だけが消滅し、住んでいた人達は本来の姿の火星に放り出されるらしいです。
そうなると、やっぱり酸素とか無いから窒息死とか。それ以前に真空に放り出されるから酷い描写な死に方に。
そう考えると、確かに調に感謝してしまいます。
そして、儀式を止めるにはフェイトを殺さないといけないらしいのですが、
雷のフェイトがフェイトを殺してしまった場合、儀式はどうなっていたんだろうな?
まあ、その場合は儀式の権限の委譲とかあっただろうな。
しかし、フェイトを殺さないと言うネギが、どうやってフェイトに儀式を止めさせるんだろうな?
やっぱり、反撃できない位にボコボコにして、その上でネギの魔法世界を救う方法を話し、
それでフェイトを納得させて止めるしか方法は無いかな?
繋がる世界と知る戦い
儀式の影響で魔法世界と麻帆良学園が繋がり始め、墓所が麻帆良学園でも見えるように。
確か魔法世界の魔力が、このゲートを通して出て行っているはずだけど、何の影響も無いのかな?
一応は世界樹が光っているだけだし。
でも、魔法世界の膨大な魔力を受けている世界樹だから、本当に願い事が叶いそうだな。
取り合えず、魔法世界と繋がり始める事でエヴァもネギの戦いを確認する事が出来たようですが、
これ、エヴァだから視認する事が出来たのかな?
ただでさえスゴイ事件になっているのに、これでネギたちまで関係している事が分かったら、本当にオコジョ決定です。
・・・まあ、今回は完全にネギのせいではないから少しは恩賞が、あるかな?
別な方向でピンチだな、ネギ君。
今回のお気に入りのシーン
今回は久し振りにフェイト関係ではないシーンで。
いやあ、確かに調は敵側ではありますが、一人を大勢相手に戦っている構図を見ていると、
どうしても調の方を応援しそうになってします。
正義の使途とか言っているけど、高音の方が悪者っぽいって何だろうな。
それと、この時もそうですが、今回の話で調は始めて目を開けましたね。
てっきり、調は盲目だから目を閉じていると思ったのですが、
過去の話で目を開けて確認しようとしたから、目は見えるだろうし。
何だろう、音関係のアーティファクトを使う事から考えて、音を聞き取る能力に長けているから、
普段は目で確認する必要性が無いのだろうか?
勝手に次回予告
自分の役目を終えた調は、殺される事も覚悟するが、
そんな調に対して木乃香は治療魔法を使う。
その事に対して呆気に取られる調だが、共に戦いの決着を見ようと言われて。
次回「第321時間目 ただ戦う事の為に」 活目して待てぇ
(個人的に、こうなって欲しいという願望です)