いつも通りのある8月のひなた荘では、
いつもの様にキツネが皆をからかって、スゥが楽しんで、しのぶが勘違いして、素子が斬って、
なるが殴って、浦島が酷い目にあう。
そんな、本当にいつもの日常が流れていた。
・・・って、これは今回の特別編のラブひなの方のあらすじではないですか!
そんな風にお約束をしてからの、いつものネギま!の方のあらすじ。
ザジの姉の事は龍宮に任せて、他のメンバーを当初の予定通り三班に分かれて行動する事に。
早速、行動に移るネギたちだが、それを妨害するように現れる魔族たち。
だが、成長したネギの前に一掃されつつ、その勢いで進むネギメンバー。
一方、遠隔映像でネギたちの動向を見ていた明日菜とアーニャ。
アーニャはネギが成長し過ぎて、もう既にナギに近い力を持っているのではないかと。
そして、その力で明日菜も助けると言う。
そう言われ、明日菜はナギと一緒にいた時の事を思い出す。
自分を本当の意味で助けてくれる事、そして、自分がダメでも、他の誰かが成し遂げてくれると言う。
その言葉が真実の様に、今ネギが成長し、自分を助けようとしている。
果たして、ネギはナギの跡を継いで、明日菜や魔法世界を救える事が出来るのだろうか。
そんな今回のネギま!の記念すべき300回の話でしたが、
キャラ紹介が主だった様な気が。まあ、ラブひな分があったから、仕方がないか。
それに、現状の把握として、良いと思うし。
そんな風に思いながら、今週分のネギま!の感想ですが、まずはラブひなの方の感想を書いておきます。
久しぶりに帰ってきました
短いですが、書き下ろしの久しぶりのラブひな。
正直な事を言えば、自分はラブひなの方はそんなに興味なかったんですよね。
連載分や、単行本の方は読みましたが、購入はしていません。
まあ、だからこそ、ネギま!の方も初期の頃は読んではいたが、読んでいただけの作品だったんですけどね。
・・・まさか、こんな感想記事を書くほどに好きになるとは。
て、今はそんな思い出話は置いておいて、感想の方を。
どうやらこの読み切りは、浦島となるが東大の受験に失敗した後の話らしいですが、
調べてみたら、この頃にはサラがいるはずなのに、この回には参加していません。
うむ、初期のメンバーを描きたかったのかな?・・・はるかさんいないけど。
しかし、散々言われている事ですけど、改めて素子を見ると、
本当にアキラとの違いが分かりません。
性格とかは違いますけど、姿だけを見ると同一人物にしか見えないという。
ここまで似ていると、やっぱり人気キャラだから同じ姿にしたのだろうか?
それと、こちらも似ているとよく言われるメインヒロインの方のなる。
同じメインヒロインの髪下ろしの方の明日菜に似ていなくともないが、やっぱり違うですね。・・・触覚の差か?
あと、ちうの方の千雨にも似ていると言われますが、目つきが違うので違いが分かります。
でも、怒ったり、丸目になったら千雨ちゃんにそっくりで。
・・・これは、ネギま!の真のメインヒロインは千雨ちゃんと言う事でしょうか!
違うのは、重々分かっていますけどね。
しかし、久しぶりにラブひなを読みたくなりました。
部隊分けメンバーと、明かされる事実
当初の予定とは少し違いますが、三班に分かれて行動する事に。
第一班は飛行船の修理と、脱出路の確保なのですが、戦力的に不安で無いかい?
一番強いのは茶々丸で、他のメンバーでは、魔族相手ならば大丈夫かもだが、強敵が来たらアウトな様な。
まあ、逆を言えば、そこまで目立った戦闘が起きないメンバーという可能性も。
むしろ、こちらのメンバーの紹介が気になる。
と言うのも、ココネの紹介文に、『帝国移民計画実験体18号』と書いてある事。
褐色肌から、ココネが帝国側の人間ではないかと思いましたが、
帝国側と言う事は、魔法世界の人間、つまり造られた存在の可能性が。
それでも、旧世界の方にいられるのは、人体を改造されているからなのか?
てっきり、魔法世界の人間でも、旧世界で魔法が使えるように、旧世界でも存在できるかと思いましたが、
そう言った改造が必要なのだろうか?
それとも、旧世界で暮らす場合、人として違和感が無い様に、旧世界の人間同様の成長と寿命になる様に調整されているのか。
うーむ、ココネの正確な正体が分からないだけに(獣人や魔族の可能性もあるし)、これと言う確証は持てませんね。
それともう一つ、フライマンタのパイロットのジョニーさんですが、
フルネームは、『ジョニー・ライデン』って、どこの真紅の稲妻だよ!
と言うか、真紅の稲妻を知っている人って、どの位いるんだろうな?
・・・個人的に、真紅の稲妻が主人公のコミックスはとても面白かったです。フルバレットザク、ゲームに出ないかな。
次は第二班、人質であるアーニャ救出班ですが、これは明日菜も含まれているのだろうか?
それは分かりませんが、こちらも戦力的には小太郎しか頼れないような。
一応は夕映とベアトリクスの攻撃は有効だけど、それだけでは強敵と渡り合えないような。
そうなると、こちらのメンバーはフェイトの従者と戦う形になるかな?
個人的には、暦と環のコンビを、小太郎と夏美が。
調を夕映とベアトリクスのコンビが。焔をアーニャと朝倉とさよの三人で。
そこの辺りが妥当だと思いますが、どうでしょう?
で、後の残ったメンバーがフェイトが持っているであろう、『造物主の掟』の奪取メンバーなのですが、
非戦闘メンバー多くね?
のどかは、読心術を応用した戦いを習得し、木乃香は回復役で必要かもだけど、
千雨ちゃんと運動部メンバーは一緒に行くには危ないと思うのですが。
ネギ君が言うには、飛行船も一緒に来てしまったので、安全と言い切れる場所が無い為に、
最強のネギと一緒に行動する方が良いらしいですが、
ネギがフェイトと戦っている間は、どうするの!!
フェイト相手に、他のメンバーを守りながら戦うのは難しいと思うのですが。
しかも、アキラは仮契約もしていないから、何の守りも無いと言う。
まあ、いざとなったら楓のアーティファクトの中に入っておくと言う選択肢もあるか。
・・・しかしまき絵よ、何故にわざわざ仮契約の衣装を脱いだ?
受け継がれていた、約束
明日菜が記憶を取り戻す事で、ナギと一緒にいた頃を完全に思い出したようですが、
この場面って、7巻の修学旅行の後ぐらいに明日菜が見た夢と同じ場面なのかな?
どうやら、この頃にはナギも魔法世界の秘密に気付いていたようですが、
その上で明日菜を本当の意味で助けて、世界を守るために、あいつを倒すと言っていますが、
このあいつって、やはり造物主なのか?
でも、この前にナギは造物主を倒しているはずだし、あれだけでは本当に倒せていなかったと言う事か?
それともう一つ気になるのは、明日菜が魔法世界とがんじがらめにされている魔法世界の秘密。
これは、単純に『造物主の掟』を手に入れるのに明日菜が必要なだけではなく、
もっと根本的な部分で、明日菜は魔法世界と関係していると言う事に。
それがどう言う事か分かりませんが、もうしそうならば、
今回のフェイトの計画に、まだ明日菜が必要な可能性があります。
さて、そんな状態でネギは明日菜を助けられるのだろうか?
今回のお気に入りのシーン
今回は、どうし様かと思いましたが、このシーンで。
正直、これと言うシーンは無かったのですが、アーニャと明日菜のやり取りが良かったので。
それにしても、正確にはこの場面ではないですが、ここまでの流れを見ると、
やっぱりメインヒロインは明日菜だなっと実感させられます。・・・当たり前だけど。
それと、この場面で明日菜はすっごく否定していますが、
本心はやはりネギの事を・・・何でしょうか?
うーむ、やはり最終的にはネギと明日菜がくっつく事になるのかな?
ネギ×のどか派な自分としては複雑です。
勝手に次回予告
ネギ達の救出作戦が本格的に始まりだし、
フェイト達も計画進行の為にそれぞれに動き始める。
その為に、明日菜の前に現れたフェイトだが・・・
次回「第301時間目 動き始める、それぞれの計画」 活目して待てぇ !!
(隊長の戦いは、今後あるのでしょうか?)
魔法先生ネギま!第300時間目「明日菜のもとへ!!」と300回記念のラブひなの感想