今回注目してほしいのは、持ち手と紐です!(本体は作ってない・・・(^_^;))
「本体は革なのに持ち手は合皮で、見てくださいよ!これ、こんなにボロボロ、ひどいでしょ?」(写真は下を見てね)
と、昨年10月ごろに後輩から紐を作り変えてほしいと頼まれたのに、残業の嵐に触手が動かず、なかなか手をつけられなかった肩掛け紐の制作。
今年に入ってから作り始めて、やっと出来ました。(Rちゃん、待たせてごめんなさい。)
大体革から切り出して、すいてもらって(すくというのは革を薄くしてもらうこと)、追って貼って穴開けて、糸にロウを引いて縫って、紐を通す持ち手も縫って、ファスナーのつまみもつくって、約5時間。
半日あればできるのに、随分日にちがかかっちゃったな~。
そう、ここだけ編み足してチュニックにしてしまいました!
暮れの寒い日。冷え性のくせに、少しローライズ気味のジーンズを履いていたら、なんか背中が寒い・・・。
いくら裾を引っ張っても腰のあたりがめくれる始末。おかしい、去年は寒くなかったのに、と思って、脱いで他のセーターなどと見比べてみると、なんと縮んでいるではないですか!?(写真下。比較物がないので、よくわからないですよね。すみません)
袖や首(ちょっと形が変形したかも)は大丈夫だけど、裾はやっぱり縮んだみたい。
ということで、毛糸も余っていたので、裾伸ばし作戦を決行。
土台は黒のリブタートルだったけど、極太のウール100%の毛糸で直接裾に毛糸を通して目を拾い、前回のスヌードと同じように5目ずつのゴム編みにしてみました。
周りの人たちは言うまでリメイクと気付かず、「そんなこと、よくやるね~」。
そうかも。でも、この面倒くさいことが私には楽しくって、やめられないんだなあ♪