PBバッグ

PBバッグってなんでしょう？Private Brand　バッグ?　Powerful Business　バッグ？（そんな英語ありませーん！）

ごめんなさい、ただのパッチワークのバケツかばんです。パッチワークという言葉は前に使ってしまったし、ちょっとつまらないかなーと。

目指したのは、コーチの2007年ウィンターコレクションにあったパッチワークのイメージ。どうでしょう？

もちろん、もらったのはヒントだけ。あとは、自分流にアレンジ。表も裏もおなじ柄じゃつまらないので、片面は春向きに明るく、片面は秋向きに濃い目の色で合わせてみました。洋服や季節によって見せる面を変えるものいいかな、なんて。

なんでもあり、これぞ、パッチワークの醍醐味？？？

工房に山のようにある端切れならぬ端革を見ると、どうしても何か出来そうだなと思ってしまうので、3回に1回くらい、端革を使ってみたくなるんです。それに工房の先生がいつも横で見本用に端革を使っていろいろなものを作っているし・・・。

さて、底の部分と肩ひも部分に使ったタンニン革という革、今は肌色ですが時間が経つに連れてあめ色になるそうなので、色が変わるのが今から楽しみです。

わっかわっかベルト

なんと、約半年ぶりの更新です。月日って、ほんとに早く経ちますね。

昼間に太陽光で写真を撮って更新しようと思っていたけれど、昼間は仕事だったり遊びにいったりとに家にいることが少なくて、結局撮れずじまい。このままだと1年経ちそうな気配がしたので、ついに夜に撮った写真でいいや、と更新再開しました。（ほっ）

更新はしなかったものの、この間に、ベルト3本とカバンをひとつ作りました。まずはベルトの紹介から。

このベルトは、楕円のわっかをひたすらたくさん作り、革の帯を1本作って、それに交互に通していくという、根性もののベルトです。なんとなく複雑でしょ？

この輪をきれいに作るのに神経遣いました。きれいな弧を描くのが、いまだ革包丁を使いこ なせない私にはちょっと難しく・・・。だから、よーくみると少し角ばっている部分も。まあ、ご愛嬌ということで。さて、切った後には、わっかの切り口ひとつひとつに、保護剤のようなものを塗るのですが、それがまた面倒くさいこと。でも、もくもくと集中してやるので、無の境地になれて、いいですよ～。

バックルは、エナメルがはげて使えなくなり捨ててしまったベルトのリサイクル。わっかに引っ掛けるタイプです。

で、わっかを作りすぎたので、何か出来ないかなー？と、わっかとひたすらカシメ（という留め具）でつないだベルトも作ってみました。

ついでに、わっかを作るときに出来た小判のような革も捨てるにはもったいない！ということで、ハトメ（穴の開いている留め具）でつなげて、さらにもう1本作りました。 

しかし、ちょっと太ったときに作ったベルト、あとでゆるゆるになったらどうしよう！？（って、そんな嬉しくなるようなことはないか。あ、それも困るけど）