夏によく持って歩いていました。
白に銀の糸がさりげなくちりばめてあるのが可愛いかったし、わりと生地がしっかりしていたたところも気に入って、手に取った瞬間「これでバッグを作ろう!」と思ったんです。
そう、この布は、100円ショップで見つけたランチョンマット。2枚買って、中央にタック、底にダーツを入れて縫い合わせただけの簡単なもの。縁は幅広のデニムのバイヤステープでくるんでいます。アクセントになってるでしょ?口には紐をつけて結べるようにして、中はギンガムチェックの裏地をつけました。
とても気に入っていたのですが、洗ったときにデニムの部分が色落ちして白い生地が部分的にうっすら黒くなってしまい、今はタンスの中で、水着を入れてしまっています。
別に気にするほどの色落ちでもないので、また使おうかな。
この、ちょっと細長く見えるところが、なんとなくキーホルダーみたいでしょう?
これは、以前載せた「手のひら小銭入れ」と同じ型。革に張りがあるので、まだ折り目というか、ぺちょんと平べったくなっていないから、細長く見えています。
実は、お盆休みで旅行したときに、どうやらダンナが小銭入れを落としたらしく、どこを探しても出てこない。
というわけで、作ったわけです。
紺の本体にマチが青紫、こげ茶の糸でステッチしています。
しかし、これ、工房の先生が「あとは縫うだけ。だれかつくる人いますか?」って言ったとき、ちょうど私と目があって、「はい、どうぞ。」とくれたもの。つまりハーフメイド。
だから、私がやったのは縫ってホックを付けただけ
本当は、次にお財布を作るときには正方形にして欲しいとダンナからオーダーがでていたのですが、とりあえず間に合わせということで、しばらく使ってもらうことに。
これがボロくなる前に、正方形のを作ってあげよう・・・。
エコとかリサイクルとか言ってるけど、モノがあふれている世の中、本当のところ、どうしていいやらわかりません。
小さい頃は、買い物には必ずかごや袋を持って行っていたし、古布は掃除に使たりと、普通にエコをやっていたような気がします。いつから最後までモノを使いきることが特別なことになったのかな。
そんなことを考えながら、チラシの裏が白いやつとか、コピーのし損じなどをかき集め、ノートにしてみました。
会社でメモ書きがほしい時など、色紙を表紙にして大きなホチキスでばしばしッと留めて、製本テープを背表紙に貼ってノートにしているのですが、今日は表紙を和紙にして綴じ方も和綴じ風に。中身はこんな感じです。(右下)