はんかくさいんでないかい。

八つ当たりブログである。だから誤爆はある。錯誤もある。情報の正確性も保証しない。でも、変なことは変だと言いたいのである。

American Folk Blues Festivals 1963-1966: The British Tours

2014年03月15日 | 日記

American Folk Blues Festivals 1963-1966: The British Tours

このシリーズは第一弾などからDVDで所持しているのだが、スタジオ別撮りなどのものもあり、わけのわからん変な演出が入っている場面もあり、少し辟易したものもあった。

ただし、生きていて動いているマジック・サムの動画を見た時には、チョット震えが来た。

さて、この動画である。

ちっともスリムとは言えないメンフィス・スリムのMCで始まり、それが別の日などの収録と渾然一体となっているのだが、収録日などのクレジットは欲しかったと思う。DVD化されて日本でも販売されているのかは未確認であるが、こうしたヨーロッパをアメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバルとして毎年回っていたのは知っている。

素晴らしいパフォーマンスを示してくれるのがロニー・ジョンソン。

マディ・ウオーターズのバックをメンフィス・スリムのバンドが演奏する。あのブルーズ・ブラザーズのギタリストとして映画でも活躍していたマット・マーフィーの若い頃の姿が映り込む。

ジャズ畑からはビッグ・ジョー・ターナも参戦している。

ジュニア・ウェルズのバックを務めるのはThe Acesなのか。フレッド・ビロウの顔のアップも映り込む。1974年の第一回ブルースフェスティバルでのフレッド・ビロウのドラミングは未だに耳に焼き付いている。ギターを引いているのがオーティス・ラッシュである。これはちょっと大事件である。もうすでにあのコブラ・レーベルへの傑作録音群がなされているのにねぇ。

異様に存在感があるのが、最初に出てくるサニーボーイ・ウィリアムソン2(ライス・ミラー)。更に後半に登場するハウリン・ウルフ。最後はウルフの十八番であるキリング・フロアである。

ビートルズもローリング・ストーンズもヤードバーズも、みんなこれを見て育ったのだ。


3月14日(金)のつぶやき

2014年03月15日 | 日記

ブルートレインがなぁ。ほとんど縁が無かったからなぁ。 goo.gl/wj1MbZ