不穏さ 2011-06-11 20:00:30 | 思索 為政者にとって、いくら勢力があっても恐れるに足りない反対勢力があり、その逆に、ほんの少数なのに潰さずにはいられないようなものがある。後者は何か不穏なものをもっている。不穏とは全てを見通しているような知性である。芸術作品にもそんな不穏さを感じさせるものが良い。