えつこのマンマダイアリー

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梅雨を爽やかに ~アロマストーン作り~

2021年07月09日 | ハーブ&アロマ

(↑ 講師の作品)


 先月末のことですが、「いなぎICカレッジ」特別講座「アロマストーン&ミニスプレー作り」(講師:木村雅代氏)に参加しました。アロマのディフューザーの一つであるアロマストーン(アロマ石膏)と、それに吹きつけるアロマのミニスプレーを作るという講座です。

 アロマストーン作りは、こちらの過去記事で紹介したように、クラフトマルシェのワークショップで一度体験しましたが、講師が作った石膏に自分でドライフラワーを飾るだけだったので、一からやってみたかったのです。

   

 今回のアロマストーンの作り方は、精油で香りをつけた石膏パウダーを型に流し入れ、ドライハーブなどを飾って固めるという簡単な手順でした。受講料は、材料費込みで1,200円。
 材料の分量などの詳細を記すことは控えますが、講座の様子と、後日自分で作ったときの様子を紹介します。
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、画像にマウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)

 

 

 
 
 

【資材】
シリコン型(今回は、80mm×60mm弱×8mmの石膏が作れる大きさの楕円形のもの)・石膏パウダー・精油・飾り物(ドライハーブ・ドライフルーツ・スパイス・リボンなど)
【道具】
石膏をかき混ぜる棒やスプーン・紙コップ・ハサミ・ピンセット(あれば)・計量器(for 石膏)・計量カップ(for 水)

 
 

【手順】
1.飾り物の配置を決めておく。
2.紙コップに石膏パウダーを入れ、好みの精油を加えて混ぜる。
 ※いろいろな香りを楽しみたい場合は、精油を加えないで作り、スプレーでかける方法もある。
3.水を加え、一方向に2~3分しっかり混ぜる。
 ※メーカーによって石膏と水の割合が異なるので、水の量はインストラクションに従って決める。)
4.型に流し入れ、気泡を抜くために、型を優しくトントンと打ちつける。
5.石膏が固まる前に、飾り物を置く。
 ※重い物は沈むので、石膏が緩いうちは置かない方がよい。
 ※リボンも沈みやすいので、石膏が固まってから、グルーガンや接着剤でつける方法もある(今回もその方法を採りました)。

 
 

6.30分ほどで固まるので、型から抜く。
7.吊り手のリボンを穴に通してつけてできあがり!

飾り物が多過ぎたような…(^^ゞ 

 

 

 
 

参加者全員の作品が並びました(#^.^#)
上3つは、同じリボンを同じようにあしらっていますが、たまたまですw(☆o◎)w

みなさん、飾り物盛り盛りですね。

 
 

香りを追加するためのミニスプレーも作りました。
無水エタノール+精油+精製水の順で作ります。

スプレーするときは、よく振ってから、石膏にかけます。ドライフラワーなどにかけると変色するそうです。

講師が用意してくれた精油は、フローラル系・柑橘系・ハーブ系&樹木系の3グループ、7種類でした。
私は、初めて聞くホーウッド(クスノキ科 和名は芳楠(ほうしょう))*が入っているハーブ系&樹木系グループのブレンドにしました。

* 同じクスノキ科のローズウッドの代替品として、最近供給が増えているとのこと。ローズウッドがワシントン条約によって輸入規制され、近年稀少な精油となっているためです。
私はローズウッドが大好きなのです。

 
 

結局、リボン結びをサーモンピンクの細いサテンリボンに替えました。

持ち帰るためにもらった器に、こんなふうに入れてみました。箱をちゃんとしたものに替えれば、贈り物にもなりますね。

左下にある花形のミニストーンは、講師からのプレゼントです。
小さい器に入れて持ち歩く「モバイルアロマ」にもできるとのこと(#^.^#) 

 
 講師の木村先生は、朗らかで自然体で開放的、物腰が柔らかくてとてもチャーミングな方でした。アロマがそうさせているのかも?なんて思いましたよ。
 
 アロマストーンもスプレーも作り方は簡単ですし、香りに癒されながら作業できるので、すっかり気に入ってしまいました。100均の石膏でもできるということなので、早速買ってきて作ることに…(^^)v
 
 

以前も紹介しましたが、1mL*単位の液体を測るためには、植物用液体肥料のボトルキャップ(計量カップを兼ねている)を使います。

* ある読者からのご教示により、Wikipediaのこちらのサイト(「記号のゆれ l から L へ」)に基づき、「ml」を「mL」と表記することにしました。Uさん、ありがとうございましたm(__)m

 

 

 
 

石膏パウダーはダイソー製です。

100g入りなので、この型なら2つ分作れます。

 
 

別の用途で購入してあった、セリア製のドライフラワーのミニブーケ各種。

 
 

同じくセリア製。

上記のものともども、フォトフレームにアレンジしようと思って購入してありました。

 
 

くだんの特別講座の残り物も使いましょう。

 
 

1つ目はこんな感じに…。

 
 

精油は、ANAのカスタマーラウンジで使われているANAオリジナルブレンドを使うことにしました。夫ともども気に入っている香りなのです。

 
 

石膏を流し入れました。

 
 

軽い物を先に置き、ルスカス(ナギイカダ)を少し後から、ユーカリの実を最後に置きました。
麻紐で作ったリボンは、沈み防止というよりは、茎を隠したかったので、石膏が固まってから茎の上にグルーガンでつけました。

エノコログサと同じ色の麻紐が手許にあったので、それで吊り手を作ってできあがり!

う~ん…やっぱり盛り込み過ぎたかな(^^;

 
 

次は、こんな感じで…。ドライフラワーを少なめにしました。

精油は、このメーカーオリジナルのブレンドアロマ「PASSION」です。

 

 
 

タンスに、クローゼットに、下駄箱に、トイレに…と、いろいろな場所で使えますね。

 
 
 

はい、私はまだ終わりません(^^ゞ

ダイソーで小さめのシリコン型を2つ買ってしまいました。
ツリーのはアロマワックス(石膏の代わりに蝋で作るもの)用として売られていますが、共用できると思います。

ローズ型を使って、作りたいと思います。

 
 

ローズ型に必要な石膏の量は、講座で使った楕円形の型と水の質量を比べ、比率計算して出しました。

講師からのプレゼントの花形のミニストーンは、食紅で着色したと言っていたので、真似てみることに...。水に赤色の食紅をほんの少し混ぜました。
使うのは、ほんのわずかなのですけれどもね。

 
 

ほんのりピンク色になり、色はよかったと思いますが、石膏が一番下まで行き渡っていなかったようで、縁が凸凹になってしまいました(^^; ちゃんとトントンしたのですが…? 
今度から、爪楊枝でつついて行き渡らせたらいいかしら?

時季になったら、ツリー型でクリスマスツリーのも作ります。楽しみです(#^.^#) 

 

 香りに癒されるので、いろいろな意味でジメジメしたこの時季にピッタリのクラフトです。アロマワックスバーも素敵ですが、火を使わないですむ石膏の方が手軽でいいですね。でも、ワックスのもいつか作りたい…(#^.^#) 

 


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