えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

初秋の里山2024 ~実りの季節の「寺家ふるさと村」~

2024年09月30日 | 里山・風景

 ようやく散歩に向く季節になったので、神奈川県横浜市青葉区にある「寺家ふるさと村」を歩きました。ここは、横浜市が「横浜みどりアップ計画」として整備・管理している「市民の森」「ふれあいの樹林」エリアのうちの最北端、東京都町田市との境界に位置しています(こちらの「市民の森・ふれあいの樹林ガイドマップ」をご参照ください)。
 レンゲソウの咲く春も田植えの終わった初夏も素敵ですが、やはり稲架掛け(はざがけ)が見られるこの時季の景色が私は一番好きです。コラージュ画像で紹介します。

 なお、よろしければ下記の過去記事もご参照ください。同じような場所で同じような写真を撮っているので変わり映えしませんが、同じ秋でも、訪れた日が少し違うだけで景色は変わっています。
 「秋の里山2021 ~谷戸の実り~」
 「初夏の里山2022 ~里山公園巡り(1)~」
 「秋の里山2022 ~収穫期の寺家ふるさと村~」

 (★これより下の画像をクリックすると、大きな画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m ★撮影日は2024年9月28日です。)

 

 

 


 複数ある谷戸の中で最も大きい「山田谷戸」。棚田が東西に細長く続いています。まだツクツクボウシが啼いていました。

 


 こちらは、「山田谷戸」から北へ枝状に伸びている「二本松谷戸」。下段右下のみ「杉渕谷戸」。両方とも住所としては町田市三輪町です。
 上段の二葉は、「二本松谷戸」の入口の棚田を南北両サイドから撮ったものです。棚田を過ぎると印象的な大きな切通し(下段左)があります。片側が落葉樹の雑木林、もう片方が竹林です。


 上段の花は、左からクサギ・ハギ・ツリフネソウ。
 クサギについては、豆知識をこちらの過去記事に載せています。ご参照ください。

 

    
 ランチした「青山(せいざん)亭」
 この店の奥に、アンティーク雑貨&ガーデンカフェの「カフェ GK Santa」があります。アフタヌーンティー形式のランチセット見っけ! 次はこれだ!!

 


 帰途に寄ってお茶してしまった町田市真光寺のカフェ「Weekend Café」。その名の通り、(土)(日)しか開いていません(^^;


 こぢんまりとしていますが、アンティークなインテリアと落ち着いた雰囲気が気に入っています。ケーキ(「パリブレスト」・「マロンケーキ」)も甘過ぎず、とても美味しかった(^^)v 
 それにしても、運動量<食事量ですね。いつもこうだな(^^;

 

 こちらはおまけ...
    
 「寺家ふるさと村」の「四季の家」に出ていた農家の直売品の穂紫蘇。穂はさっとゆがいてから塩漬け(穂の重さの30%の粗塩)にし、葉はさっとゆがいてから醤油漬け(ひたひたになる量)にしました。
 実家の庭に父が青紫蘇を植えていたので、昔は葉も穂もよく食しました。懐かし~い味覚です(^^)v たったこれだけですが、なんだかとても愛おしい...。

 

 横浜と聞くと、中華街やみなとみらい地区など、異国情緒豊かなエリアを思い浮かべがちですが、緑豊かなエリアも多いのですね。くだんのガイドマップを見ていると、いろいろなエリアに行きたくなっちゃう...。下調べする時間も楽しいtakuetsu@管理人でした(^^)v

 


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2 コメント

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田んぼの景色は何時までも残って欲しい (ボッケニャンドリ)
2024-09-30 19:35:01
最近はコンバインで稲刈りから脱穀まで済ませてしまうことが多く、
稲架掛け風景が減りました。
でも県内では佐久はまだ稲架掛けが残ってる方だとか。

で、コンバインで乾燥したのより自然乾燥の方が美味しいそうです。
しかし農協はそういう付加価値を認めないんだとか。
そんなボヤキを近所の人から聞きました。

玉石混交と言ったら言い過ぎだけど、
良く言えば品質の均質化。
悪く言ったら書ききれません(^^;
返信する
ボッケニャンドリ さんへ:強く同感です(^^)v (takuetsu@管理人)
2024-10-01 09:18:59
>田んぼの景色は何時までも残って欲しい
全く同感です。
そちらでも稲架掛け風景は減っているのですね。ましてや都会では貴重そのものですね。

稲架掛けで逆さに吊るして自然乾燥すると、実に栄養分が集中して美味しくなる、と聞いたことがあります。天日干しによって宇宙からのエネルギーももらえそうですよね。
そうして作られた稲藁も、昔の人はいろいろな形で廃物利用してきたのでしょう。これこそSDGsじゃないのかしら?
片方でSDGsを声高に叫びながら、実際はその逆になっていることも少なくないような(^^;

>良く言えば品質の均質化。
>悪く言ったら書ききれません(^^;
書ききれないけど、ちょっと書いちゃお(^^;

従来の農業を営んできた個人農家って、つまるところは農業分野における「職人」ですよね。しかも、食に関わる職人だから、人間にとって最も大事にすべき職人ではないかと思います。
ところが、他の分野の職人と同様、業態の大規模化・統合化とマニュアル化によって、それこそ均質化はされたかもしれませんが、いろいろな意味での質自体や安全性は低下しているのでは?と思ってしまいます。職人が経験によって培った知恵やノウハウが、産物を安全に美味しくするのではないかと思うのに...。
農薬のこと、種のこと...いろいろ心配です。種子法の廃止と種苗法の制定によって、結果的に農家は毎年企業から種を買わざるを得なくなるのでは? しかも外国企業から??

どの分野でも、市場を国際的に開放し、結果として、勤勉な日本人が生み出した職人やその技が追いやられ、質や安全性が低下していく...。
政府が舵を切るのは、もやはいつでもどこでもグローバリズム方角ですね(^^ゞ どこを向いて政治をしてるんだか...どこまで売国するんだか...。

また、農協 vs. 個人農家の関係は、いろいろなところに同じ構造がありそう...医師会 vs. 開業医も似たり寄ったりだったりして??? ちょっと飛躍し過ぎましたか...(^^ゞ
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