(↑我が家のドイツトウヒ@雨上がりの昨日の朝)
○○の一つ覚えのように、このところ、友人を案内して同じコースで里山巡りをしています。それなのに、毎回違う発見が...。里山自体が季節を追うごとに刻々と変わっていくばかりではなく、私の気づかない発見をパートナーがしてくれるからなのです(*^▽^*)v 今回のお供は、里山で知り合った野草にとても詳しい方で、いろいろなことを教えてもらいました。
絵ハガキ風にレイアウトしてご紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンすると○印が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。★コラージュ画像はハガキの縦横比に設定しているので、リンク画像をダウンロードしてハガキに印刷することができます。★撮影日は2012年11月7日です。)
秋の里山 ~馴染みのコースで新発見~
若葉台公園から谷戸に下りたところで空を見上げると......
鳥の大群? 虫? いやいや、大きな音を発するものです......(^_^;
そして、前回に引き続き、警戒心の薄い?アオサギに再び出会いました(*^▽^*)v 今回の方が首の内側が白いようです。私たちに気づいても、悠然としています。
渓流の脇に下りて来ました。
半月前クレソンを追いやる勢いで繁茂していたミゾソバがすっかり刈られていて、ひと安心......しかも、浅瀬にはカワニナ(↑)の姿が見えて、もっと安心......でも、クレソンがかなり減っていて、ちょっと心配......。
すみません、わかりやすく説明すると、この渓流には近年源氏ボタルが6月に舞うのですが、ホタルの幼虫の餌になるのがカワニナ、さらに、カワニナが生息するのがクレソンの根元...というわけなのです。
黄葉が美しかったカツラの木は、かなり葉を落としていました。
下流にある水車小屋のそばには、ボケが春に続いてまた咲いていたり......
鞘のような実がなっていたり......
友人によると、帰化植物のアレチヌスビトハギだそうです。
ヌスビトハギはマメが2つなのだそうで...。
この後、京王相模原線を挟んで北→南へと歩いた坂浜地区で、いろいろな花や実を見かけました。
シロダモでしょうか? 左上から時計回りに、蕾→葉裏→花→実です。
コセンダングサの実と花
これ↓は何でしょう? ミントとシソをミックスしたような香りでした。
ヤマハッカは香りがしないそうなので、そうではなさそう...。イヌヤマハッカやイヌハッカ(キャットミント)でもなさそう...???
実の色が移り変わるヤマブドウ。翡翠色がなんとも美しいです。
(左)ヤマラッキョウでしょうか? (右)キバナアキギリ
ヒヨドリジョウゴの実(左上) センニンソウの実(左下) ワルナスビの実(右)
まるで木のように見えますが、キヅタだそうです。後ろの松の木にからみついているのです。
調べていて、西洋キヅタ(アイビー)について、興味深いサイトを見つけました。よろしければこちら(サイトトップはこちら)をどうぞ。
お供くださったTさん、下をキョロキョロしながら歩いてくださったお蔭で、私一人だったら見過ごしていたであろう数多くの発見をしてくださり、本当にありがとうございました(*^▽^*) 有意義な時間でした。どちらがガイドだったかわかりませんね(^_^; これに懲りず、またこちらにもおいでくださいませ。
私は里山歩きをほとんどしたことがないので、
時々拝見するこちらが楽しみです。
昨日、同窓会があって行った長崎で、
コンクリートの壁に蔦が絡まってたくさん伸びていたけれど、直径2センチぐらいの、黒っぽい緑のような実がたくさんなっていましたよ。
エンジのアセタような色の実が、いくつか落ちてました。
あれはなんだったんだろう。
写真を取らなかったのが、残念。
葉っぱは、ビナンカズラみたいなのでした。
アイビーのサイトを見たけれど、
アイビーが実を付けることは知りませんでした!
いまうちでは、ムベが薄いエンジがかった紫の立派な実をつけています。
以下のサイトの写真がそれらしかったです。
http://blog.goo.ne.jp/qq222115/e/2c2770465362703bf4c40274e0913ed4
新しい職場で元気に仕事しているかな?
私もアイビーがこんな実をつけるなんて知りませんでした。載せた画像のはまるで木のようだった(茎が茎なんてものじゃなくて、枝でした、まるで!)し...。
一人で歩くのは気楽ですが、誰かと一緒だと発見が増えるんですよね。
ピーチさんともいつか歩きたいです。季節がよくなったら、仕事が休みのときに声かけてみてね。