えつこのマンマダイアリー

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初夏のフラワーアレンジ2021 ~100均紫陽花のリース~

2021年06月11日 | 花・ガーデン

 関東地方はいまだに梅雨入りしないどころか、夏日や真夏日が続いています。アジサイが咲き進んできましたが、県をまたいでアジサイの名所に行くことができないので、またまた100均造花のアジサイでリースを作ってしまいました(誰か止めて~(^^ゞ)。
 実は私、ブルー系(グリーン寄りのブルーから紫寄りのブルーまで)の色が一番好きなのです。アジサイは好きな花のひとつなので、2~3年かけて100均造花を買い集めてきて、今年いよいよ出番となった次第です(^^)v いつものように、手順を追って作り方を紹介します。
 (※これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、画像にマウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)

 

ワー 

 

 

【資材】
・リース台(ダイソー製 「ウイローリース ナチュラル」 直径21cm)
・地巻きワイヤー 適宜

先月、どこの100均に行ってもリース台が品薄で、最寄りのダイソーでは、何週間もリース台の棚は空っぽw(☆o◎)w 理由を尋ねたところ、出回るのはクリスマスシーズンなのだそうで...(^^ゞ 
これは、昨年以前に購入していたものです。

 
 

【花材】(ダイソー製)
新規購入分 計6本:
五月雨あじさい no.3・あじさい一輪挿し no.6・ショートあじさい no.21・あじさい3輪 no.23・あじさい no.39 各1本
ハイドレンジアA no.6(300円)1本
※すべて昨年以前に購入したもので、今年は売られていない(バージョンが変わっている)ものが多いです。

残り物・使い回し 計3本
2種類(ダイソー製)・1種類(セリア製)

(※画像には、使わなかったものも含まれています。)

 
 

昨年購入していた、くだんのハイドレンジアA no.6。

よくできてるな~と思いながらしげしげと眺めたら、300円でした。やっぱりね(^^; ピンク系もありましたが、グラデーションがこちらの方が素敵です。

今年は同じものは見つけられませんでした。200円製品で近いものはありますが、これほどのボリュームと精度ではないような…(^_^;

 
 

【手順】
1.どのアジサイも小房に分け、3輪・2輪・1輪とに分類しました(左画像)。

2.いろいろな色の組み合わせで、「2輪+1輪」の3輪ものや「1輪+1輪」の2輪ものをワイヤリングして作りました。

 
 

ちょっと脱線しますが…
作業用に使ったこの紙皿は、橋本不二子氏のスケッチ画の使用済みカレンダーで折った「浅皿」(こちらの過去記事で紹介しています)です。
お気に入りの自作小物で作業すると、テンションがアップ、作業がはかどります(^^)v

 
 

閑話休題…
3.リース台の裏面に、葉をグルーガンで貼りつけました。

 
 

4.花もすべてグルーガンで貼りつけます。
最も色が濃くてグラデーションがきれいな「あじさい3輪」を含んだ組み合わせ(3輪もの)から配置しました。

 
 

5.300円の「ハイドレンジアA no.6」を間に入れました。

 
 

6.残りの3輪もの→2輪ものの順に、隙間を埋めるように加えていきました。

手やピンセットで花びらを起こしたり向きを整えたりした後、さらに足りない部分や側面に、1輪ものを中心に加えてできあがり!

直径が約26cmのリースになりました。

 
 

背景が濃くなると、輪郭がはっきりしますね。多少凸凹していますが、ま、いっか(^^ゞ (※リンク画像はスマホ画像)

オーガンジーのリボン、細めのサテンテープのリボン、小さめの白いパールピック、白い貝殻など、ちょっとあしらうのもよいかもしれませんね。でも、量やつけ方によっては、品がよくもなれば悪くもなるので、むずかしいところです。来年以降、また飾るときに、それらを使ってリメイクしようかな。

 
 

花材が豊富だったので、側面にもしっかり入りました。
それでも、まだかなり残っています。300円のは温存しましょう(#^.^#) 

 
 

100均とは思えない色合いですよね?!

 
 

折り紙作品「手さげばこ」に吸水スポンジをセットし、残り物でアレンジしました。
※「手さげばこ」はこちらの過去記事の後半で紹介しています。また、これは30cm四方のマットペーパーで折っています。

背景に飾った立体式カードは、40年来の友人からもらったバースデーカードです。Kちゃん、ありがとうね~!

 
 
  アジサイは、生花はともかくとして、造花もドライもプリザーブドも、このように主役としてアレンジに使われるだけではなく、あらゆる形式のアレンジの隙間を埋める脇役の花材としてなくてはならない花材で、とても重宝されています。
 丸ごと使われることは、大きなアレンジ以外ではあまりなく、ほとんどがこのように小房に分けて使われますね。特に、100均造花は一つの花(「装飾花」と呼ばれており、花びらに見えているのはガクです)が実物より大きいものが多いので、小房に分けて小さい花と組み合わせ、茎を短めにして使うときれいなアレンジができます。このリースでも、#2の工程で、丁寧なワイヤリングに時間を割きました。大きい花だけで作る場合は、リース台も大きくすればよいでしょうね。
 何年か前、まだ完全に自己流でアレンジをしていた頃、100均アジサイでリースを作ったことがありますが、それらの技を知らなかったため大失敗に終わった経験があります(^^; 
 
 また、100均花材を集めるコツは、たとえすぐに使う当てはなくとも、質の良いものや気に入ったものを、見つけた時点で購入しておくこと…同じものが次のシーズンにも出回るとは限らないので、気に入ったものは多めに手に入れておくこと…複数の業者、店舗を丹念に巡り、気長に集めること…。ここ数年の経験からそんなふうに思います。
 
  こちらの過去記事でお知らせしたように、このリース以前に作ったアレンジが2作(ホワイト系とネイビーブルー系)もあります。追って、ホワイト系から紹介しますね。お楽しみに!
 

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