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えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...
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本日の一品(150) ~かぼちゃの宝蒸し~

2016年12月22日 | 本日の一品

 本日の一品は「かぼちゃの宝蒸し」です。こちらの過去記事で紹介した朗読会で、作家の角田光代氏の著書『彼女のこんだて帖』から読まれた短編に出てくるメニューです。朗読を聴いていて無性に作ってみたくなり、本まで買って読んだものの、最近のスーパーでは丸ごとかぼちゃになかなか巡り会えず、ずっと作れないでいたのです。
 ところが、冬至の昨日、通っているジム&カフェの店頭に1つ置かれている丸ごとかぼちゃを見つけまして…しかも、帰りがけにふと目に留まったのです。少し大きかった&緑色ではなかったのですが、「宝蒸しにしてちょうだい」と言われているような気がして、求めてきた次第です(#^.^#)

 レシピはくだんの著作に載っていますが、転載は著作権に抵触するので、材料のみ載せます(分量は割愛します)。
 <材料>
  かぼちゃ
  かぼちゃに詰めるタネ:鶏ひき肉・豚ひき肉・乾燥きくらげ・ネギ・ニンジン・グリーンピース
  タネの味つけ:塩・しょうが汁・卵・酒・しょうゆ
  黄金色のあん:出汁・薄口しょうゆ・みりん・塩・片栗粉
 <作り方>
  
Cookpadのこのレシピを代わりにご参照ください。角田氏のレシピをアレンジしたものだそうです。
 <コツ・ポイント>
  「かぼちゃの中をくりぬく際はかぼちゃに穴を開けないように気をつけてください。
   難しそうに見えますが、蒸すだけなのでとっても簡単に出来ますよ」だそうです。 
  

 実は、私も材料を変えて作りました。なんとなれば、かぼちゃがレシピの1.5倍の大きさだったのと、急きょ作ることにしたので材料をうろ覚え、適当に買い物してきたので、タネの分量がだいぶ足りなかったのです。
 で、冷蔵庫にあるものを足して、以下のようにしました:
    鶏ひき肉・海老のすり身(冷凍品)・生きくらげ・長ネギ・ニンジン・大和芋

 

 できあがりはこちら:
        <本日の一品>           
    

                <本日の箸置き>
                
             地元の活動仲間の義娘さんの手作り作品(陶器)です。

 え~、いろいろ失敗しました(^_^;
 最大の失敗は、かぼちゃが大き過ぎたことです。最初に蒸し器で蒸したのですが、大き過ぎてフタが閉まらず、時間を延長してもなかなか柔らかくなりませんで…。途中から電子レンジに切り替えたのですが、周りや底は柔らかくなれど、上部がならず…。ようやくくり抜ける状態になったときは、底が抜けそうな状態でした。ですので、タネを詰めてから蒸すのも、時間と火の強さの調整がむずかしく…弱めの中火にして時間をかけて蒸しました。
 もう一つの失敗は、タネを詰める前に、かぼちゃの内側に小麦粉を振り忘れたので、切り分けたときにタネがかぼちゃから離れてしまい、醜くなりました(^_^; 
 蒸し上がりの上部が汚くなったのは、おそらく大和芋が多かったのではないかと思います。タネもゆるかったですしね。少し片栗粉を入れればよかったかな。
 肝心の味はと申しますと…私は悪くないと思ったのですが、夫が「味にパンチがない」と申しておりました(^_^; 材料の配合がまずかったかな。 or かぼちゃの大きさに比例して、調味料も増やしたつもりでしたが、少し足りなかったのかな。この料理を作るには、かぼちゃが少し水っぽかったのかもしれません。

 次回作るときは、小さめのかぼちゃでレシピどおりに作ります(^_^; 備忘録のための反省会?におつき合いくださり、ありがとうございましたm(__)m
   

                              

 

 昨日、21日が冬至だったので、柚子の葛ひきを作りました。

     

 15日にNHK「きょうの料理」で料理研究家の大原千鶴氏が紹介していた「ゆずのくずひき」が美味しそうだったのです。オフィシャルサイトにレシピがなかったので、こちらを紹介します。ここにも貼りつけます: 

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<材料> 作りやすい分量
 A
  ・ゆずの絞り汁   大さじ1
  ・かたくり粉    大さじ1
  ・水         160ml
  ・砂糖       大さじ2
 ゆずの皮(せん切り)   少々

<作り方>
 
鍋に A を混ぜ、中火にかけてさらに混ぜます。
 全体にとろみがついてフツフツとしてきたら火を止めます。
 器に盛りつけ、ゆずの皮をのせたら出来上がりです。

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 我が家には葛粉があるので、本物の葛ひきになりました(*^▽^*)v
 アツアツをいただいたら、とっても体が温まりましたよ。葛は漢方の葛根湯になるくらいですものね。寒い日や、風邪の引きかけのときなど、ピッタリだと思います。柚子の酸味が効いていて、美味しかったです。お試しあれ。

 

                              

 

 こちらはおまけ…
 ↑で紹介したブタちゃんの箸置きを求めた店は、くだんの仲間の息子さん(陶芸家)の店「濱陶器(はまとうき)」(稲城市坂浜3216)です。

      
 小さな部屋に、所狭しと、いろいろな作品が並べられています。食器が多くて、もう買い足せない我が家…(^_^; そこで、箸置きと↓のボタンを求めてきました。 

        
 奥さま制作の羊の2つ穴ボタンです。あまりに可愛いので、穴にリボン刺繍のリボンを通し、100均のブローチピンを裏につけてブローチにしました(#^.^#) 

 

 だいぶ脱線しました。ごちそうさまでした(#^.^#)

 

 


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