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えつこのマンマダイアリー

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本日の一品(198) ~土井善晴のシューマイ~

2025年03月06日 | 本日の一品

(↑蒸す前のしゅうまい)

 本日の一品は、NHKの「きょうの料理」(2025年2月5日放送分)で料理研究家の土井善晴氏が紹介していた「土井善晴のシューマイ」です。

シューマイ(写真:公文 美和)
 (※「みんなのきょうの料理」よりお借りしました。大きくなりません。)

 我が家は、子どもたちが巣立って夫婦だけになってからも、餃子としゅうまいはよく作っています。特に、しゅうまいは餃子ほど手間がかからないので気楽に作れる上、具のアレンジが利くのも利点ですね。椎茸、ニラ、筍、大和芋などを加えたり、エビしゅうまいにしたり...。定着しているレシピ(ホタテの水煮缶を汁ごと入れて旨味をアップさせるのがポイント!)があるので、今さら...だったのですが、土井氏のこのレシピは目からウロコ気味?だったので、作ってみました。

 レシピはくだんのサイトで見られますが、ここにも貼りつけます:
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材料 (24~26コ分)
・シューマイの皮24~26枚
・豚ひき肉200g
・たまねぎ1コ(200g)
・片栗粉カップ1/3(40g)
・ねぎ50g
・しょうが15g
 【A】
  ・ごま油大さじ1
  ・みりん大さじ1
  ・しょうゆ大さじ1/2
  ・塩小さじ1/2
  ・こしょう少々
・グリンピース (湯通ししたもの)24~26粒
・キャベツ2~3枚
・溶きがらし適量
・小麦粉
・しょうゆ

つくり方
1 ねぎ、しょうがはみじん切りにする。たまねぎはあられ(5mm角)に切る。
! ポイント
たまねぎは細かく刻むほど水けが出ます。粗めに刻むほうが軽い仕上がりに。

2 ボウルにひき肉、ねぎ、しょうが、【A】を入れて、まとまるくらいまで練る。たまねぎに片栗粉をまぶしてボウルに加え、押さえるようにして混ぜ合わせる。
! ポイント
片栗粉はたまねぎの水止め。頑張って混ぜすぎない。

3 シューマイの皮1枚を手にとって2の具を適量のせ、握って円筒状に形づくり、整える。グリンピースに小麦粉適量をまぶして1粒のせる。残りも同様につくる。

4 耐熱の皿にキャベツを平らに敷いて3を並べる。蒸気の上がった蒸し器に入れてふたをし、強火で10分間蒸す。
! ポイント
シューマイの間にキャベツの切れ端をはさむと、くっつきません。蒸し器の大きさに合わせて、多ければ2回に分けて蒸します。蒸し器には大きめの布巾を敷いておくと、取り出しやすくなります。

5 蒸し上がったら皿を取り出し(やけどに注意)、溶きがらしとしょうゆ適量を添える。
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 一般的なしゅうまいとの違いがいくつかあります。それがこのレシピの「目からウロコ」気味ポイントでもあります:
 ・玉ネギは粗みじんにし、多めの片栗粉をまぶして水分を閉じ込める
 ・玉ネギと長ネギと両方入れる
 ・肉ダネを練らず、軽く混ぜるだけ
 ・手で一口大にちぎったキャベツを、しゅうまいとしゅうまいの間に挟み、くっつかないようにする

 玉ネギに片栗粉をまぶす手法は、こちらの過去記事で紹介した斉藤辰夫氏の「鶏つみれ鍋」と共通しています。炒めたみじん切りの玉ネギにまぶすのですが...。参考までに。

 24個を12個ずつ2皿に分けて盛りつけたため、しゅうまい同士はくっつきにくかったので、キャベツを下にも敷きました。

 

 できあがりはこちら:
      <本日の一品>             <本日の箸置き>
  
 我が夫婦はグリーンピースが好きではないので、割愛しました(^^;

     
 一皿目を食べている間にもう一皿も蒸し上がりました。

 玉ネギのシャキシャキ感が新鮮です。キャベツと一緒に食べるのも美味しいですし、栄養アップにもなりますね。
 蒸し汁を余すことなく摂れるし、野菜も摂れるし、キャベツが消化も助けてくれるしと、一石三鳥のメニューですね。今度からしゅうまいはこれで行こう!ということになりました(^^)v

 具のアレンジも含め、いろいろとお試しください。

 ごちそうさまでした(^^)v

 


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土井善晴いいね (ボッケニャンドリ)
2025-03-06 21:43:15
ケチャップに火を通すと色が変わるんだけど
以前「これは男の色や」と訳わからんこと言ってました(^^;



玄米食べて栄養取る必要なんてありますか、なんてことも言ってました。

うちはヨメ兄が作った米を籾で買って月一くらいで精米。
ヨメは8分づきにしろと言うけど精米に行くのは俺。
去年の米で1度だけ8分にしたけどどうも相性が悪い(美味しくない)ので標準に戻しました。
上白だと美味しいけどかなり少なくなっちゃうのでやったのはたった1度だけ(^^;
返信する
ボッケニャンドリさんへ:標準精米 (takuetsu@管理人)
2025-03-07 21:38:59
土井さんとは同世代、陽気でやんちゃな料理人というイメージで、見ていて微笑ましいというか、笑っちゃうことがよくあります。料理番組見て笑えるというのは、昔は考えられなかったですよね。
笑えるんですけど、ポイントを押さえるところがさすが二代目プロ!
そのバランスが絶妙です。

ケチャップに火を通す...日本人が開発したナポリタンの肝ですね。私はケチャップは苦手ですけど。
男の色ですか...ポイントを押さえる、ちょっとした一手間...それがボッケさん流「男の色」なのかな(^^ゞ

米不足?&米価高騰の昨今、親戚から調達できる上、自分好みに精米できるとは、羨ましいです。
8分づきだと美味しくない&上白米だと栄養分落とし過ぎ? だとすると、美味しくて栄養分を残すつき方(標準精米?)って、結局何分づきということになるのかしら? 
自分で精米したことがない私です(^^;
返信する

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