
バラの季節は一段落してしまいましたが、バラの焼き型を使い、ブルガリアのローズぺタルジャムを練り込んで、マドレーヌを作ってみました。(★画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。)
これがそのシリコン製の焼き型です。金属製のが余りに高価なので、通販でこれを探しました。

「スイートシリコン型 ローズ/6ヶ取」(1,500円 バラ1個のサイズは約8cm・容積約100g)
焼き型やゼリー型として使える他、石鹸やキャンドル作りにも使えます。
このジャムは、5月に西武ドームで開かれた「国際バラとガーデニングショウ2009」で手に入れた、ブルガリアの「ダマスクローズ・ぺタルジャム」です。←でリンクを張った通販会社では1,680円ですが、私は1,200円で買いました(*^▽^*)
バラというとついイギリスを思い浮かべますが、ついていた説明書によると、ブルガリアは世界市場でバラの天然香料の8割を生産している「バラの国」だそうです。

くだんの通販会社の解説によると、「バラの谷」と呼ばれるカザンラックという地域が標高200~600mにあり、年に一度幅5kmのバラ畑が50~60kmにわたって一面に咲き広がるのだそうです。壮観な眺め&芳醇な香りに包まれるのでしょうね。
さらに、「世界に2~3万種以上もあるバラのルーツをたどると、その起源はわずか8種類のバラから生まれています。
そのうちの一種であるブルガリアのダマスクローズは、年に一度、たった2週間だけ咲く大変貴重な野生の香りのバラ。クレオパトラの最も愛したバラとしても広く世界中に知られています」とあります。
このぺタルジャムは、「ブルガリアの香りのバラの原種、野生ダマスクローズを丁寧に手摘みにし、フレッシュなピンクの花びらだけをそのまま閉じ込めて、贅沢で優雅なローズジャム(ソース)に仕上げました」ということです。
・紅茶に入れて(花びらが広がります)
・アイスクリームやヨーグルトに添えて
・デザートやサラダのソースとして
楽しめるようです。

早速バラの蕾のティー(右)に小さじ半杯ほど入れてみると、花びらがひらひらと...。典雅ですね。
さてさて、本題はケーキでした(#^.^#)
レシピは、友人Sさんに教えてもらった基本のマドレーヌのレシピを使いました。彼女はケーキ屋さんが開けるのではないかと思うくらいのお菓子作り名人です。
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<材料>
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小1/2~1
砂糖 200g
バター 200g
卵 5個
<作り方>
1.ふるった薄力粉・ベーキングパウダーと砂糖を混ぜる。
2.1の真ん中に卵を1つずつ落としながら、ホイッパーでよく混ぜる。
3.ナベにバターを溶かし、こがし気味くらいにして2に加え、よく混ぜる。
4.20分寝かせる。
5.油を塗った型に入れ、180℃に熱したオーブンで焼く。生地がふくらんできたら(ここまで12分くらい)温度を170℃に下げ、さらに5分ほど焼く。or 温度を下げない場合は、アルミホイルをかぶせて焼く。(全部で17分くらい)
★一般的には小麦粉を混ぜ過ぎるとグルテンが出て粘ってしまうと言われますが、「よく混ぜて大丈夫。よ~く混ぜて」と言われました。
★「ローズぺタルジャムを混ぜるときは、砂糖を減らし、4の後さっくり混ぜ、マーブル状にしたらどうか?」とアドバイスされたので、砂糖を30g減らし、ジャムを大さじ2杯入れてみました。
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できあがりはこちらなのですが...

ありゃ、ちょっと焦げちゃった
初めてシリコン製で焼いたので、金属製の焼き型とは焼き時間や温度が違うことに途中で気づきました。結局、温度を落としてから10分以上焼き、合計で25分ほど焼いたのですが、焦げたのは最初の温度が高過ぎたのでしょうか? or 焼き時間が長過ぎた?
また、シリコン型の問題は、生地を型に入れた後空気抜きができないことです。金属製のならトンと落として抜きますが、柔らかいシリコン型ではそれができません。というわけで、細かい穴が空いてしまい、残念でした。生地を高い所から一気に流し込むしかないのでしょうか???
それから、これは私の腕の問題ですが、「よ~く混ぜて」にこだわり、混ぜ過ぎちゃったみたいです。もちっとなってしまいました
最後に、もう1つ...この材料の分量だと、この焼き型には多過ぎました。分量の調整が必要です。
まだまだ改良の余地あり! 今後はこんなレシピも参考にし、また焼いてみたいと思っています。
◆「ホットケーキミックスで簡単マドレーヌ」
◆「基本のNordicケーキ型対応レシピ」
◆「ローズ型で♪レアチーズケーキ」
ちなみに、↓のような記事もご参照ください:
ローズにちなんだティータイムについては、過去記事:「おしゃれなティータイム ~ローズゼリーと~」をご参照ください。
今回使ったキルトマットとコースターについては、過去記事:「キルトでティータイム」をご参照ください。
立体的な折紙のバラについては、過去記事:「折り紙 ~福山ローズ~」をご参照ください。
「国際バラとガーデニングショウ2009」については、機会があればご紹介したいと思います。海外旅行を控えて多忙だったので、記事にしそびれました。
後日追記:「スライドショー ~2009年回顧:バラショー~」にアップしました。
ほのかにバラの香りのするローズ型マドレーヌとローズティーで、優雅なティータイムを過ごしました。ごちそうさま(#^.^#)
これがそのシリコン製の焼き型です。金属製のが余りに高価なので、通販でこれを探しました。

「スイートシリコン型 ローズ/6ヶ取」(1,500円 バラ1個のサイズは約8cm・容積約100g)
焼き型やゼリー型として使える他、石鹸やキャンドル作りにも使えます。

このジャムは、5月に西武ドームで開かれた「国際バラとガーデニングショウ2009」で手に入れた、ブルガリアの「ダマスクローズ・ぺタルジャム」です。←でリンクを張った通販会社では1,680円ですが、私は1,200円で買いました(*^▽^*)
バラというとついイギリスを思い浮かべますが、ついていた説明書によると、ブルガリアは世界市場でバラの天然香料の8割を生産している「バラの国」だそうです。

くだんの通販会社の解説によると、「バラの谷」と呼ばれるカザンラックという地域が標高200~600mにあり、年に一度幅5kmのバラ畑が50~60kmにわたって一面に咲き広がるのだそうです。壮観な眺め&芳醇な香りに包まれるのでしょうね。
さらに、「世界に2~3万種以上もあるバラのルーツをたどると、その起源はわずか8種類のバラから生まれています。
そのうちの一種であるブルガリアのダマスクローズは、年に一度、たった2週間だけ咲く大変貴重な野生の香りのバラ。クレオパトラの最も愛したバラとしても広く世界中に知られています」とあります。
このぺタルジャムは、「ブルガリアの香りのバラの原種、野生ダマスクローズを丁寧に手摘みにし、フレッシュなピンクの花びらだけをそのまま閉じ込めて、贅沢で優雅なローズジャム(ソース)に仕上げました」ということです。
・紅茶に入れて(花びらが広がります)
・アイスクリームやヨーグルトに添えて
・デザートやサラダのソースとして
楽しめるようです。


早速バラの蕾のティー(右)に小さじ半杯ほど入れてみると、花びらがひらひらと...。典雅ですね。
さてさて、本題はケーキでした(#^.^#)
レシピは、友人Sさんに教えてもらった基本のマドレーヌのレシピを使いました。彼女はケーキ屋さんが開けるのではないかと思うくらいのお菓子作り名人です。
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<材料>
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小1/2~1
砂糖 200g
バター 200g
卵 5個
<作り方>
1.ふるった薄力粉・ベーキングパウダーと砂糖を混ぜる。
2.1の真ん中に卵を1つずつ落としながら、ホイッパーでよく混ぜる。
3.ナベにバターを溶かし、こがし気味くらいにして2に加え、よく混ぜる。
4.20分寝かせる。
5.油を塗った型に入れ、180℃に熱したオーブンで焼く。生地がふくらんできたら(ここまで12分くらい)温度を170℃に下げ、さらに5分ほど焼く。or 温度を下げない場合は、アルミホイルをかぶせて焼く。(全部で17分くらい)
★一般的には小麦粉を混ぜ過ぎるとグルテンが出て粘ってしまうと言われますが、「よく混ぜて大丈夫。よ~く混ぜて」と言われました。
★「ローズぺタルジャムを混ぜるときは、砂糖を減らし、4の後さっくり混ぜ、マーブル状にしたらどうか?」とアドバイスされたので、砂糖を30g減らし、ジャムを大さじ2杯入れてみました。
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できあがりはこちらなのですが...

ありゃ、ちょっと焦げちゃった

また、シリコン型の問題は、生地を型に入れた後空気抜きができないことです。金属製のならトンと落として抜きますが、柔らかいシリコン型ではそれができません。というわけで、細かい穴が空いてしまい、残念でした。生地を高い所から一気に流し込むしかないのでしょうか???
それから、これは私の腕の問題ですが、「よ~く混ぜて」にこだわり、混ぜ過ぎちゃったみたいです。もちっとなってしまいました

最後に、もう1つ...この材料の分量だと、この焼き型には多過ぎました。分量の調整が必要です。
まだまだ改良の余地あり! 今後はこんなレシピも参考にし、また焼いてみたいと思っています。
◆「ホットケーキミックスで簡単マドレーヌ」
◆「基本のNordicケーキ型対応レシピ」
◆「ローズ型で♪レアチーズケーキ」
ちなみに、↓のような記事もご参照ください:




後日追記:「スライドショー ~2009年回顧:バラショー~」にアップしました。
ほのかにバラの香りのするローズ型マドレーヌとローズティーで、優雅なティータイムを過ごしました。ごちそうさま(#^.^#)
と思ってのぞきにきたら、あららら、もうずいぶん前からブログ再開でしたのね。
ううむ、それにしても優雅なお茶のセット。
マドレーヌもおいしそうですけど、ティーセットもステキ。
そういう優雅なひとときとかけ離れた生活の私(ただいま引越し準備中なのです)、せめて目の保養に……ううん、やっぱりうらやましいよお。
また時々、寄らせていただきますね。旅行の写真も楽しみに待ってます!
よかったらお試しくださいませ。
先週父の容態が急変してから、私もこのような優雅な時間が持てなくなりました。
自分のことも周りのことも、何が起こるかわかりませんから、できるときにできることをしておかなくてはいけませんね。痛感しております。
これに懲りず、またいらしてくださいね。旅行の写真もきっとそのうち! ありがとう!