
年末は、お歳暮やクリスマスと、贈答の季節…また、喪中の知らせが届く時季でもありますね。みなさまはどんなふうに贈答なさっているのでしょう?
記録を兼ねて、私が最近贈った品物や便りの一部を紹介します。
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季節の挨拶 ~手作り&心づくし~
私がそういうお年頃?なのか、今年は友人のご両親が少なからず亡くなりました。合掌…。
[左] 親しい友人のお父上が亡くなったことを何ヶ月も経ってから人づてに知ったときに、贈った品です(中身はリンク画像でどうぞ)。
[右] 還暦を過ぎたばかりの友人の訃報を、ご主人の会社(我が夫の古巣)&夫@海外出張中経由で知り…遠方ゆえに式に参列できなかったため、香典に添えて、折り紙を手許にある箱に詰めて送りました(中身はリンク画像でどうぞ)。
右も左もわからない新婚の頃、社宅でお世話になった上、部位は違えど私と同病で闘病しているのを知っていたので、とてもショックでした。棺に入れて、旅立ちのお供にしていただきました…。
友人への手土産に詰め合わせた贈り物。アイシングクッキー(こちらの過去記事をご参照ください)の他、正月用に、箸袋(こちらの過去記事をご参照ください)・「鏡折り包み」のコースター(こちらの過去記事をご参照ください)・来年の干支の飾りもの(おんどり&めんどり;後日別途紹介します)…。
来年の初夏にお孫さんが生まれる予定の友人へ、お守りとして…。まだ男女どちらかわからないので、2色入れました。山口 真氏作「ベビーシューズ」(「折り紙 ~ベビーシューズ~」・「お嫁入り ~折り紙ギフト~」をご参照ください)を、100均の箱に入れて…。
フランクフルトにいる娘や孫たちに、2回に分けて送った荷物。送料節約のため、娘が日本の通販で買って我が家に随時送ってきていた衣料品やら、頼まれて買い集めたものやら、孫のクリスマスプレゼントやら…。
国によって輸入品の法律が異なるので、通関をクリアするのにトラブルが頻発するのか、最近は、海外への荷物送付の代行業者がいるのですね。婿の会社が契約している特定の業者を使って送るのです。そのため、品物のリスト(品名・個数・保証金額などを記入)を作らねばなりません。金額の上限をオーバーすると受け手が課税されたり、EU加盟国ではCEマークがついていないものは没収されたりと、国内で宅配便を送るのとは要領がだいぶ違います。タグを取らずに新品をそのまま送ると、商売品とみなされて課税されるので、全部タグをとり、衣料品なら一度水を通して新品ではないよう見せかけて送っています。
「衣料品やオムツのような日用雑貨をなんで送るの? ドイツでしょう?」と思われるでしょうが、娘が申すに、日本製のものほど質とコスパのよいものはないのだそうで…。また、孫たちが細身なので、身長に合わせて現地の服を買うと、ズボンなどウエストが太過ぎてしまうのだそうです(^_^; さらに、下の孫に下りるはずの上の孫の古着を、引っ越しのときに間違ってトランクルームに送ってしまったと…やれやれ(^_^;
(大きくなりません)
【追記】ドイツでこのようにラッピングされ、孫たちに渡ったようです(#^.^#) それにしても、多過ぎじゃありません?!
便りには、季節感のある絵ハガキや、折り紙やコラージュ画像などの手作りハガキを送ります。左は和紙の貼り絵。神戸で求めたものだったかしら…。
常備している記念切手の中から、便りの雰囲気に合うものを選ぶのも、楽しみの一つです。
みなさまは、喪中の知らせを受け取ったときに、返信はどうなさっていますか? 寒中見舞いを認めるのが従来のしきたりなのでしょうが、私は忘れてしまいそうなので、すぐにお悔み文を返すようにしています。今年も先月から今月にかけて、10通以上書きました。
でも、お祝いメッセージとは違って、お悔み文はむずかしいですね。自称筆まめを豪語する私、手紙を書くことには慣れている方だと思いますが、ありきたりの言葉にはしたくないですし、ましてや、ネットで紹介されている見本の真似もしたくないですし…。かといって、気持ちを入れ込み過ぎて重たくなるのもどうかしら…などと考え出すと、何をどう書いてよいかわからなくなります。ですので、最終的には、そのときにすっと浮かんだ言葉を綴るようにしています。それが一番自然で、自分の気持ちを伝えられる言葉なのかなと…。
こちらは、幼馴染にもらった和風のレターセット。柄の色が淡くて地味なので、お悔み状にピッタリだと思い、活躍してもらいました。封筒は薄紙との二重(ふたえ)仕立てになっているので、目上の人にも使えます。
これは、2012年3月に韓国の済州島を旅行したときに、ごく一般的なスーパーマーケットで求めたのし袋です。現金に限らず、お祝いメッセージを入れる封筒として使いたいと思っているのですが、なかなか使い方がむずかしくて、机の肥し?になっています。
相手の気持ちや近況に思いを馳せながら、文(ふみ)を認めたり、折り紙したり…。慌ただしい年末の「忙中閑あり」のひととき…私にとっては、煩わしいより、むしろほっとできる穏やかな時間、大事にしたい時間です。
さ~て、こんなことをしている時間があったら、大掃除をしなくてはいけないtakuetsu@管理人でした(^_^;