「平和百人一首」とこのシリーズについての解説は、初回記事と2回目の記事をご参照ください。前回記事はこちらで見られます。
なお、かなづかいや句読点、誤字や脱字等は原文のままとするので、読みづらい点はご了承ください。
平和百人一首
月光を慕ひて来にし松林 幹の片側白く明るし
横浜市保土ヶ谷区初音ヶ丘 衞藤 豊治
秋の宵、吾が家の近くの松林に、青々と月光が流れて居るのを見て、いつとはなしに松林を散歩している私でした。 この歌は、その時の月映の美しさと、松の幹の片側だけが白く光つて見えたその情景を、三十一音にまとめたものです。 (豊治)
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