本日の一品は、「鶏ささみと春野菜のさっぱり炒め」です。連休前にお隣さんに掘りたての筍をもらったので、それを使って作っていた一品です。ちょうどささみを塩麹に漬けていたので併せて使い、さらに、友人の韓国土産のくるみも加えました(#^.^#) 参考レシピは特にありません。
適当ですが、オリジナルレシピはこちらです:
<材料> (2人分)
鶏ささみ 2本
トマト 中2個
アスパラ 3本
ゆで筍 50g程度
卵 L1個
くるみ(素焼き) 適量
オリーブオイル 少々 (※ハーブ・唐辛子・ペッパー・にんにくを漬け込んだものです)
<作り方>
1.ささみは予め塩麹をまぶし、ジッパーつきのポリ袋などに入れて数時間置いておく。
2.アスパラは斜めに切り、塩少々を入れた熱湯でさっとゆがく。
3.アスパラをゆがいたお湯で、1のささみ(塩麹をつけたまま)を霜降り程度にゆでて取り出し、一口大のそぎ切りにする。
4.筍は一口大に切る。トマトは2~3センチの角切りにする。くるみは食べやすい大きさに砕いておく。
5.フライパンにオリーブオイルを熱し、粗く溶きほぐした卵をふんわりと軽く炒め、一旦取り出す。
6.フライパンにオイルを足し、3のささみを9分程度に炒め、一旦取り出す。
7.フライパンにオイルが足りなければまた足し、トマトをざっと炒めてからアスパラと筍を加え、塩・こしょうする。
8.ささみ、くるみ、卵を加え、全体を混ぜ合わせてできあがり。
ささみに塩麹の風味とコクがあるし、ハーブやにんにくを漬け込んだオリーブオイルを使ったので、野菜に塩・こしょうしただけですが、さっぱりしていながらも充分コクのある炒め物に仕上がりました。
なお、卵やささみを炒め過ぎないようにするのがポイントかもしれません(#^.^#) 炒め過ぎた気がしますが、トマトも同様に。
只今一世風靡中の塩麹...今さらですが、朝日新聞に載った記事を載せておきます。
分量は:
米麹 300g
塩 100g
水 400ml
作り方はリンク画像でどうぞ。
今までに他のレシピをあれこれ見ましたが、概ね「米麹と塩が3:1 水が米麹と同量」「1回/日かき混ぜながら、暖かい場所で1週間~2週間でできあがり」ですね。
先日、TV東京の番組「ソロモン流」で、このブームの火付け役となったタカコ・ナカムラ氏が特集されていました。彼女は炊飯器で作る塩麹を紹介していましたよ。混ぜ合わせた材料を炊飯器に入れ、70℃の湯を加えてよくかき混ぜ、保温モードで30分置くだけなのです。これなら、忙しい人でも簡単にできますね。
ちょっと脱線しますが、彼女が提案している「50℃洗い」というのが目からウロコでした。文字通り、50℃のお湯で食材を洗うのですが、「野菜は元気に甦る、日持ちがよくなる」「あさりは、塩を入れなくても3~5分で砂を吐く、汚れがとれやすい、身が縮まない」などの効果があるのだそうですw(☆o◎)w 「野菜はお湯で洗うとビタミンCが失われるので、水で洗え」が常識だった気がするので、本当に驚きました。
マクロビオティック(macrobiotic)を提唱する中村氏は、食材を丸ごと、野菜なら皮や根まですべて使うという「whole foods」を提唱しています。里芋まで皮ごといただくのですよ。野菜くずで出汁をとって(ベジブロス:料理酒を少々入れ、20分ほど煮出す)味噌汁に使うなど、ぜひ真似してみたいアイディアが満載でした。
ご参考までに。
ごちそうさまでした(#^.^#)