えつこのマンマダイアリー

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芸術の秋2022 ~字と絵で表現!「己書」(1)~

2022年11月23日 | アート

 たまたまなのですが、今年は新しいお稽古事を3種類始めました。料理教室(発酵・ミネラル食品を中心とした料理)、練り切り作り教室(こちらの過去記事をご参照ください)、そして今回紹介する「己書(おのれしょ)です。

 己書とはあまり聞き馴染みのないものかもしれませんが、2012年に「日本己書道場」総師範 快晴軒 天晴(あっぱれ)(本名 杉浦正)により開設され、”絵のような字”と”字のような絵”で己を自由に表現する”自分だけの書”です。黒の濃淡の筆ペンだけではなく、カラー筆ペンなどを使って表現します。

 「日本己書道場」のこちらのサイトから引用します:
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 己書の書き方には簡単なコツはありますが、絶対こうしなければいけないなどというルールはありません。書き方や文字の書き順にとらわれることなく、自らが思うがまま、自由に筆を走らせ、自分の世界観を楽しく表現する新感覚の書、それが己書です。自由に書くという点からすれば、描く書・読める絵とも言えるかもしれません。(略)
 己書は初めての方でもコツを掴めば誰でも描くことができます。今まで字や絵にコンプレックスを抱いていたのに、いつの間にか味のある絵が描けてしまうのが己書です。
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 まだ2回しかレッスンを受けていないので、初心者中の初心者、とてもご紹介できるような作品ではありませんが、道具や拙作を紹介します。
 (★これより下の画像をクリックすると大きな画像や別画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)

 
 
 
 
       
 [左] 初心者なので、まだこの4本しかありませんが…左から、金字用中字ペン・にじみにくい濃い墨用中字ペン・薄墨用中字ペン・濃い墨用中字ペンです。
 [右] 講師のご友人が特注で作ってくれているペン立て。持ち手もついていて、とても便利! デザインもいろいろ&カラフルです。
 そのうちこれがいっぱいになるくらいに、カラーペンや細字ペンなどが増えていくようです(^^)v
 
     
 初回レッスンで書いた4作品(=トップ画像↑)。画仙紙のハガキに、最初に薄墨ペンで円を描き、その上ににじみにくい濃い墨ペンで文字を書いています。
 一応講師のお手本があり、左下の書がお手本を真似て初めて書いた作品です。他の3枚は自由に書きました(^^ゞ
 「己」の落款は己書道場の印、「え」や「えつこ」の落款は手先の器用な地元のおじさま(こちらの過去記事をご参照ください)に作ってもらった篆刻を押しました。
 
 
    
 2回目のレッスン作品。全部お手本を真似て書いています。来年の年賀状用のデザインでしたが、我が家は喪中なので、残念ながら使えません。来年以降は己書デザインでいこうかな(^^)v
 上段中央のピンク色の筋は、幅広の平筆を上から縦に動かして描いています。かすれ過ぎ…(^^;
 上段右端の朝日や富士山は、パステルを指の腹につけて描いています。富士山がつぶれて”富士台”みたいになっていますが…(^^ゞ
 
 ペンで字を書くのは大好きで、筆まめを豪語しておりますが、毛筆が大の苦手のまさしく毛筆コンプレックス…さらに絵心は全くない私ですが、この己書は楽しくいけますわん(^^)v 書いていて解放感が味わえるのが不思議です。
 「迎春」の「迎」の一部を「卯」に替えたのは、他の生徒さんの発案によるもの。みんなで「それいーね、いーねー!」と一斉に追随(^^)v すると、また別の生徒さんが「その部分だけ赤字にするのはどうかしら?」と。またみんなで「いーね、いーねー!」と...(^^)v 6名の生徒が互いの作品を覗き込んで「上手~!」と称え合いながら、和気あいあいと…すご~く楽しい時間でした(#^.^#)  3回目は何をするのかな。来月が楽しみで~す(#^.^#)  また紹介しますね。

 開祖の快晴軒 天晴さん…楽しいネーミングですね(#^.^#)  まさしく己書の世界観を表わしているような名前です。講師のS先生もおおらかで楽しい方! 今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 


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