2月初めのことですが、徒歩10分のところにある親水公園で撮影した水辺の鳥をご紹介します。この公園については、過去記事:「早春の親水公園2009(1) ~春の息吹~」をご参照ください。
谷戸の親水公園 ~水辺の生き物~
<ハクセキレイ>

(★クリックすると大きい画像が見られます。)
このハクセキレイ、今や鳩のごとく身近にたくさん見られるようになりましたね。警戒心が強くないのも、都会の鳩と共通しています。ただ、鳩のように群れていない鴨?!
<キセキレイ>
(★上の小さい画像の上にポインタを当てると大きい画面に映し出されます。どれもピントが甘くてごめんなさい。)
ツンツンツンツンと尻尾を常に上下させているので、遠目でもキセキレイだとすぐにわかります。
<コサギ>
(★小さい画像の上でポインタを素早く往復させてみてください。動画風になるかな?)
よく「シラサギ(白鷺)」と言いますが、「シラサギ」という固有名詞の鳥はいないのですね。コサギ(小鷺)・チュウサギ(中鷺)・ダイサギ(大鷺)・アマサギ(猩々鷺/亜麻鷺/尼鷺/甘鷺)など、白い鷺族の総称だということを、撮影仲間のおじさまから教わりました。
調べてみると、「シラサギ」という属名はあり、
・コサギ・チュウサギ:シラサギ属
・ダイサギ:アオサギ属
・アマサギ:アマサギ属
・クロサギ:シラサギ属
なんですね。ややこし~!!!
それはさておき、撮影はできませんでしたが、この日はカワセミとアオサギも見ましたよ。おじさまたちの話だと、アオサギをここで見かけるのは珍しいそうです。
話は一転して...この公園の上空は航路に当たっているため、いろいろな飛行機がしょっちゅう真上を通過します。人工物ですが、遠目には真っ白に見えるものもあり、美しさに目を奪われることがあります。

(★クリックすると大きい画像が見られます。)

自力では飛べない人間にとって、飛ぶという行為は未来永劫憧れの行為ですね。
<撮影こぼれ話>
晴天のこの日は、この公園でゆっくり過ごすつもりで、朝から気合を入れてお弁当まで作っていました。いつもはおにぎりだけなのですが、その日は春らしいお弁当を食べたかったのです。
水車小屋まで着くと、あらあら、チョウゲンボウを撮るおじさまの集団がいました。予想どおりです。しかもラッキーなことに、30分~1時間毎に定期的に動くチョウゲンボウがちょうど動き始めたところで、おじさまたちがにわかに忙しくなりました。
おじさまたちに挨拶をして、私も早速撮影に鳥かかった、おっと、とりかかったのですが、ベストスポットにチョウゲンボウが留まってくれません。昼時でもあり、先にお弁当を広げることにしました。
← 
(別画像あり!)
タケノコの皮でできたこの弁当箱、神戸から帰りの新幹線で食べた駅弁(右画像)なのです。春らしくて素敵な器だなぁと思い、わざわざ持ち帰ったのです。それに、大根菜飯や菜の花の辛し和え、厚焼き玉子など、家にあるものを詰めただけですが、器が良いと美味しそうに見えるかも???
上空を飛び交うチョウゲンボウに首を振り回されながら、おじさまたちを尻目に一人食べていると、あるおじさまがやってきて、「あそこに来たよ。留まってるのわかる?」と親切に教えてくれるではありませんか!
まだベストスポットではないので、2~3枚撮った後再び食べていると、「こっち(ベストスポット)に留まったよ~」と...。♪ありがとうございま~~す♪
撮影の度に出会うおじさまたち、面子が変わっても、みなさんほんと親切なのです。白鷺のことを教えてくださったり、撮影のためのアドバイスをくださったり...
「空が中心になるときは、露出を変えるといいよ」
「チョウゲンボウを撮るなら、晴れた風の強い日の午後3時~4時半くらいがいいよ。一番活動的に動くから...」etc.
留まっているチョウゲンボウの♂♀の別も教えてくれるのです。「お、本命♂が来た来た、始まるぞ~」(?!!?)とかね。
私のコンパクトデジカメを覗いて、「へぇぇ、結構撮れる(=望遠が利く)んだね」 でも、持って、「これは~むずかしーねー。軽いし、手で持って撮ったらぶれるよね」 ♪そーなんですー♪
鳥の本格的な撮影には、「一眼レフ+長い望遠レンズ+三脚+レリーズ」ですね。んま、そこまではしなくていいかな。
鳥かく、いえ、とにかく、寒風吹く中鳥まくって、いや、とりまくって少々疲れましたが、この日も楽しく実りある1日でした(*^▽^*)
谷戸の親水公園 ~水辺の生き物~
<ハクセキレイ>


(★クリックすると大きい画像が見られます。)
このハクセキレイ、今や鳩のごとく身近にたくさん見られるようになりましたね。警戒心が強くないのも、都会の鳩と共通しています。ただ、鳩のように群れていない鴨?!
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(★上の小さい画像の上にポインタを当てると大きい画面に映し出されます。どれもピントが甘くてごめんなさい。)
ツンツンツンツンと尻尾を常に上下させているので、遠目でもキセキレイだとすぐにわかります。
<コサギ>
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(★小さい画像の上でポインタを素早く往復させてみてください。動画風になるかな?)
よく「シラサギ(白鷺)」と言いますが、「シラサギ」という固有名詞の鳥はいないのですね。コサギ(小鷺)・チュウサギ(中鷺)・ダイサギ(大鷺)・アマサギ(猩々鷺/亜麻鷺/尼鷺/甘鷺)など、白い鷺族の総称だということを、撮影仲間のおじさまから教わりました。
調べてみると、「シラサギ」という属名はあり、
・コサギ・チュウサギ:シラサギ属
・ダイサギ:アオサギ属
・アマサギ:アマサギ属
・クロサギ:シラサギ属
なんですね。ややこし~!!!
それはさておき、撮影はできませんでしたが、この日はカワセミとアオサギも見ましたよ。おじさまたちの話だと、アオサギをここで見かけるのは珍しいそうです。
話は一転して...この公園の上空は航路に当たっているため、いろいろな飛行機がしょっちゅう真上を通過します。人工物ですが、遠目には真っ白に見えるものもあり、美しさに目を奪われることがあります。


(★クリックすると大きい画像が見られます。)


自力では飛べない人間にとって、飛ぶという行為は未来永劫憧れの行為ですね。
<撮影こぼれ話>
晴天のこの日は、この公園でゆっくり過ごすつもりで、朝から気合を入れてお弁当まで作っていました。いつもはおにぎりだけなのですが、その日は春らしいお弁当を食べたかったのです。
水車小屋まで着くと、あらあら、チョウゲンボウを撮るおじさまの集団がいました。予想どおりです。しかもラッキーなことに、30分~1時間毎に定期的に動くチョウゲンボウがちょうど動き始めたところで、おじさまたちがにわかに忙しくなりました。
おじさまたちに挨拶をして、私も早速撮影に鳥かかった、おっと、とりかかったのですが、ベストスポットにチョウゲンボウが留まってくれません。昼時でもあり、先にお弁当を広げることにしました。


(別画像あり!)

上空を飛び交うチョウゲンボウに首を振り回されながら、おじさまたちを尻目に一人食べていると、あるおじさまがやってきて、「あそこに来たよ。留まってるのわかる?」と親切に教えてくれるではありませんか!
まだベストスポットではないので、2~3枚撮った後再び食べていると、「こっち(ベストスポット)に留まったよ~」と...。♪ありがとうございま~~す♪
撮影の度に出会うおじさまたち、面子が変わっても、みなさんほんと親切なのです。白鷺のことを教えてくださったり、撮影のためのアドバイスをくださったり...
「空が中心になるときは、露出を変えるといいよ」
「チョウゲンボウを撮るなら、晴れた風の強い日の午後3時~4時半くらいがいいよ。一番活動的に動くから...」etc.
留まっているチョウゲンボウの♂♀の別も教えてくれるのです。「お、本命♂が来た来た、始まるぞ~」(?!!?)とかね。
私のコンパクトデジカメを覗いて、「へぇぇ、結構撮れる(=望遠が利く)んだね」 でも、持って、「これは~むずかしーねー。軽いし、手で持って撮ったらぶれるよね」 ♪そーなんですー♪
鳥の本格的な撮影には、「一眼レフ+長い望遠レンズ+三脚+レリーズ」ですね。んま、そこまではしなくていいかな。
鳥かく、いえ、とにかく、寒風吹く中鳥まくって、いや、とりまくって少々疲れましたが、この日も楽しく実りある1日でした(*^▽^*)