
いつも訪れている里山のひな祭りに行ってきました。「上谷戸緑地体験学習館」に展示されている雛飾りを見た後、桜餅を作りました。絵ハガキ風に紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。★撮影日は2013年3月3日です。)
里山のひな祭り ~雛人形と手作り桜餅~
10日前はまだ固かった白梅の蕾が、ちらほら綻んでいました。渓流沿いでルリビタキ♂を初めて撮影(*^▽^*)v
学習館では、親子連れが次々に訪れ、桜餅を作って熱々を頬張ったり、大きなシャボン玉作りに興じたりしていました。大人も子どもも笑顔だったのが印象的...。
桜餅は、道明寺(上方風)に対し、長命寺(江戸風)と言われるタイプです。材料(餡玉・皮のタネ・桜の葉の塩漬け)は自治会の方々が準備・調理してくれているので、皮をホットプレート(160℃)で焼いて餡を包み、葉でくるむだけでOK! 餡玉は170個作ったそうです。できあがりはリンク画像で...(*^▽^*)
皮は白玉粉・上南(じょうなん)粉・砂糖・食紅を水で溶いているそうです。上南粉とは、こちらによると、「新引き粉を更に細かく粉状にして白煎りしたもの」だそうです。(その他の米からできる粉については、くだんのページに詳しく出ているので、ご参照ください。) 皮に使う粉について、Wikipediaには、「小麦粉であればよいが、白玉粉や餅粉を加えるか、または上新粉でもよい。これに砂糖、小麦粉に(この「小麦粉に」は意味不明byブログ管理人)味甚粉、上南粉等を調製する」とあります。
熱々の桜餅をいただいたのは初めて...餡や皮の甘みもほどよく、美味しかったです(@^∇^@) 自治会の皆さん、ありがとうございました!
この地域の子供たちは1年中いろいろな行事を体験できるのです。本当に幸せですね。
カメラを首からさげている男性[左 (左下)]は、ここの住民ではないのに、この地域と人々に魅せられて行事の度に訪れ、景色とともに子ども達の姿をカメラに収めています。何年かにわたって撮りためた写真を、解説つきで見せてもらいました。Sさん、これからも通って、みなさんの記録と思い出を増やしてくださいね...。
体験館の2階に飾られた雛壇の数々です。この地区の住民が不要になったものを提供しています。今まで何回か訪れているのですが、年々増えているような...? 保管するだけでも大変でしょうね。
[右]最も高価な雛壇だとか。着物地からして高価な上、名匠の手によるものらしく、元は○百万もしたのだそうで...w(☆o◎)w
[左]雌雛だけ集めてみました。いろいろな表情があるものですね。
こちらは、おまけと言ってしまうのが申し訳ないようなおまけ...(*^_^*)
友人のご主人特製の、鱒のジュレです。今朝届けてくれました~! すごいでしょう?! 料理がお得意なのです。
新鮮な鱒(今回のは青森産)をわざわざ調達しているそうで...火を通し過ぎないのがポイントだとか。確かに絶妙な火加減、柔らかくて風味豊かで、美味しいです。身が柔らかくデリケートなので、優しく丁寧に扱わなくてはいけないのだそうです。ウロコの取り方にも気を使うようですよ。
野菜(パプリカ・玉ネギ・椎茸・オリーブ塩漬けなど好みで)をスープ(鱒の頭・中骨・アラと玉ネギで30分以上煮たもの)で30分煮て、ゼラチンで固めてあるようです。本来はもっと透明感があるのだとか。マッシュルームや百合根を入れるときもあるようです。
セルフィーユとかクレソンでも飾れればよかったのですが...。レモン汁をかけていただいたら、さっぱりして美味しかったです。
Cちゃん、こんなにたくさんくださって、ありがとうね~。Hさんにケイタリングしてもらいたいくらいだわ。くれぐれもよろしくお伝えください(*^▽^*)