へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

キュウリの播種など

2017年05月08日 | 日記
今日は風は強い日でしたな。
ここ松本平は、普段から強い風の吹くところなんですが、
今日は特にひどかった。

今日午前中は、きゅうりの播種と
ピーマン、ナス、トマトの鉢上げ用の10.5cmポットの土入れ。

育苗トレイに土を入れ、少し深めの溝を入れる。
キュウリの種を一列に20粒の種を置いていく。
但し、注意する点は、キュウリなど瓜科の種は全て同じように横向きに置いていくこと。


こんな風に。

瓜科の野菜、双葉が大きいので同じ方向にしないと重なっちゃう。


全部播いたら


赤玉土を覆土して


こんな感じ


水をたっぷりかけて


新聞紙をかぶせる。

昼間はこの状態で、
夜はトンネル+ビニールで防寒する。

その後、鉢上げ用の10.5cmトレイに土入れ。

スピードポッターがいい仕事してます。


土をどんどん入れて


ポットを大量に作る時、スピードポッター役に立ちます。

鉢上げ用ポットに土を入れるのは、鉢上げの2~3日前がいいらしい。
2~3日前に作って温床に置いておくことで土が温まるから。

だからといってあまり早く作ると土が乾燥するので注意。
あとは、土の乾燥防止のためににビニールをかぶせる。



午後は、メロンとキュウリの鉢上げ後の屋外育苗スペース作り。


メロンのトンネルの横に古墳?


鉢上げ用のポット(まだ鉢上げしていない)

このポットにキュウリとメロンを移植して、
古墳?の中に並べる。

ただし、地面に直接ポットを置くと、当たり前だが、
根がポットの穴を通り、直接地面にまで根を張ってしまう。

それを避けるため、地面の上に籾殻を敷く。
まず、近くのライスセンターで籾殻をいただきにいく。


ヒモを引っ張ると天井が開いて籾殻が落ちてくる。


軽トラで受け止めて。

さっきの圃場に戻り、籾殻をまく前に、
まず周りをシルバーマルチで覆います。アブラムシ対策のためらしい。


こんな感じ。

で、籾殻を播きます。厚みは2~3cmってところです。


後は、メロンのトンネル周りの草取り。

以上が今日の研修内容です。


終わって夕方、自分用にキュウリとスイカとカボチャの播種をしました。
キュウリは「バテシラズ」、スイカは、「黒小玉」と「夢枕」、カボチャは「かちわり」
全てここ自農セのオリジナル品種。
早く芽が出ないかな~