へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

鉢上げ

2017年05月01日 | 日記
いやはや
農業研修の門を叩いて、はや1ヶ月が過ぎてしまった。

8ヶ月の研修の1/8が過ぎてしまったわけですが、
ほんの少しくらいは農業のことがわかってきてるのだろうか?僕は。
ちょっと不安なへなちょこおやじでございます。

それはさておき、一昨日の土曜日には、
歓迎バーベキュー大会なぞしていただたりして、本当に感謝感謝です。





そして昨日の日曜日は、2回目のそば打ち講習に行ってまいりました。
今回は、塩尻にある本部道場です。



10時からですが、9時40分頃行くともうすでに人がいっぱい。
ここもやはり熱気にあふれてます。
ここに来てる人、そばに対する情熱、ラブが強いです。

初心者講習に参加の方は4名でした。
初めての方がお一人、僕が2回目、あと4回目の人と結構やってる人の4人。


一人分のセット

それ以外の人は、大会のためにさらなる練習に励むベテランの方たちばかり。
前回松本の道場で僕の先生だったIさんもいます。

Iさん 「9月に昇段試験あるから目指してみれば」
僕  「いいですね。目指してみますか」
Iさん 「そのためには、安いのでいいから、一通りそば打ちの道具揃えた方がいいよ。
    ここで教わった後、家で復習できるしね。それくらいやらないと覚えられないよ」
僕  「う~ん、やはり奥がふかいんですねぇ。。。」


初心者講習を見ていただく先生はお二人なんですが、
その他のベテランの方たちも次々に色んなアドバイスをしてくれます。
いい雰囲気です。そばラブな人たちっていいな。

最初は軽い気持ちで始めたそば打ちですが、
もうちょっと本気でのめり込んでみようかなって思ってます。

そしていずれは、漠然としたイメージですが、
自分の畑で作ったそばの実を粉にして、そば打ってみたいなぁ。。。。



で、話はがらっと変わりまして。
今日やった鉢上げについて。

鉢上げって何かっていうと、
播種箱にすじ播きやバラ播きした苗、もしくはセルで育てた苗などが大きくなり、
大きい鉢(ポット)に移し替えることをいいます。

今回鉢上げしたのは、4/10に箱に種蒔きしたピーマンです。


播種後20日で本葉が2枚でてるくらい

育種用なのでピーマンだけでも種類が多くて14種類。

あと、箱播きの苗って取り出すとき根がからまります。
なので、箱播きの場合は、鉢上げする当日の朝は水をあげません。
水をあげちゃうと鉢上げの時さらに根がからまりやすくなっちゃうらしいです。


ほぐして持ち上げて

余分な土を落とす

大事な根を傷めないように。


で、鉢上げ用のポットに土を入れるんですが、ピーマン苗の数が多いので
スピードポッターというものを使います。ハリーポッターではありません(^_^;)


この針金の間にポットを差し込んで


丸い穴の空いたプラスティックの薄い板を載せて


土を入れます


プラ板をどけると、土の入ったポットが現れます

このポットに苗を移植して


やさしく水を与えます。

箱播きの苗の場合、どんなに丁寧に扱っても、根が切れたり傷んだりします。
苗は、まるで手術でもしたような弱った状態になるわけです。

なので、サーモの温度を1℃くらい上げておくそうです。
少し過保護にするわけですね。

あと、選抜からもれた余った苗は、予備の苗として取っときます。
今回移植した苗の活着が悪い場合の交代要員ですね。

ということで今日はおしまいです。

つづく









最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (そばラブ)
2017-05-01 22:33:48
自分で育てた蕎麦を自分で打つなんて、すばらしい過ぎです! ぜひ食べたい(^o^)/

コメントを投稿