巷のニュース雑記帳

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親北派に人権を語る資格など無い

2006年10月27日 22時23分28秒 | 東アジア
一向に進展を見せない北朝鮮問題だが、北朝鮮擁護に終始した哀れな人達を紹介していこう。親北派の代表格と言っても過言ではないのが土井たか子(前社民党党首、衆院選落選)である。彼女は最近まで「拉致は無い」と妄言を吐いていた。全く拉致被害者のことなどこれっぽっちも考えていない無神経な政治家だ。こんな人間に国民を守れるはずなどないし、総理になる資格などない。
次に田嶋陽子(前社民党参議院議員)。彼女は言わずと知れた似非男女平等主義者であるが熱血的な北朝鮮擁護主義者のようだ。彼女は「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」で「日本人の男は武器を磨く前に対話能力を磨いた方がいい」と訳がわからない男批判&日本批判。北朝鮮問題の本質が何も分かっていないようだ。それにあんたなんかに言われる筋合いは無い。対北強硬姿勢は狂ったように批判するくせにいざ自分の主張となったら「外交努力を続けることが大事」「とにかく対話」と綺麗事、絵空事ばかり。そのくせどうやって北朝鮮を交渉のテーブルに着かせるかも考えていないとは聞いて呆れる。こんな人に日本の安全保障を語る資格など無い。
田英夫(社民党参議院議員)は拉致事件について「確たる証拠が無いなら拉致問題で国交正常化を妨げるべきでない」と発言。彼は国交正常化のためなら北朝鮮の悪行も黙っていろと言わんばかりの発言である。彼にとって国民の生命など日朝交渉のためなら何人犠牲になっても関係ないということなのだろう。なんと彼は取材に対し拉致問題での一番の責任は北朝鮮でも社会党でも自民党の親北派でもなく「救う会」と答えたのだ。何と言う責任転嫁ではないだろうか。一番の責任は社会党や北朝鮮ではないのか。彼は社会党の悪行をそこまでしても隠蔽したいのだろうか。全く無神経、恥知らずとはこのような人間のことを言うように思えてならない。
不破哲三(前共産党委員長、前衆議院議員)は1988年、共産党の参院議員が拉致問題を取り上げ「日本政府は毅然とした対応をとるべきだ」という非常に全うな質問を自身の著書で否定したのである。更に彼は、「国際的に道理ある交渉をするべきだ」と付け加えたと言う。彼の言う「国際的に道理ある交渉」とは一体何なのか。そもそも国際的に道理が無いのは日本人同胞を拉致しておいて居直っている北朝鮮の方ではないか。それに対し日本政府が毅然とした対応をとって何がいけないのか。しかも共産党上層部は今頃になって「拉致事件を最初に取り上げたのは共産党」と言論封殺を隠蔽して自らの成果を強調したが時すでに遅しである。共産党が拉致被害者からの信用をなくした今、共産党は拉致問題では完全に蚊帳の外に置かれていると言っても過言ではない(社民党もだが)。

以上、私が個人的に選んだ親北派4人である。この4人だけでなく親北派は人権問題・安全保障を軽視しすぎてはいないだろうか。更に、拉致被害者の家族や救う会の人達がひたすら拉致被害者の生存を信じながら懸命に活動してきたのを知らないのか。特に社民党や共産党など自称人権・平和擁護政党は中国人などの人権には過敏に反応するくせして日本人拉致という重大な人権侵害には見向きもしない。ご都合主義にも程がある。日本人同胞が拉致されたのには見向きもしないで何が「平和」「人権」だろうか。日本人ならまず日本人の生命を第一に考えるのが筋ではないのか。改めて言うが、親北派の人間達は日本国民の命を売り渡したのである。こんな人達に人権や平和を語る資格など無いし語って欲しくない。