民主党の混迷

堀江ライブドア前社長から武部幹事長の次男に３０００万円の送金を指示するようにメールで送ったとされるいわゆる「堀江メール」騒動のゴタゴタで野田佳彦国対委員長（４８歳、千葉４区選出、当選４回）が辞任し、後任には民主党の最長老である渡部恒三最高顧問（７３歳、福島４区選出、当選１３回）に決まりました。渡部国対委員長は自民党、新生党、新進党、無所属の会などを渡り歩いた人物で、自民党でも国対委員長を経験しています（このとき小泉首相は筆頭国対副委員長でした）。でもあまり渡部議員のことって知らないんですよね・・。そもそも国対委員長という激務を長老に任せて大丈夫か？という気持ちはかなりあります。まあそんなこんなで渡部新国対委員長は２人の委員長代理（名前は２人とも知らない）を従えて記者の前に登場。すると１人の代理が「私が助さんで・・。」とポツリ。そして渡部さんが一言、「あと俺のそばには由美かおるがいなきゃダメだ。」
っておいおい何言ってんですか渡部さん、まあ一応あなたが黄門様なんでしょうけど。でも由美かおるは誰がいいかな～、田中真紀子とか小宮山洋子が適任か？（笑）

民主党は本物かガセネタかも判断できないの？

今回のホリエモンメール騒動では民主党の軽さが露呈しました。永田議員は国会で爆弾質問をした後雲隠れしてしまいましたが今日ようやく会見しました。本人は結局議員は辞めないそうです。あれ？前まで議員辞職をすると言っていませんでしたっけ？記憶にありませんか？やめるかと思えば今度はコロッと態度を１８０度変えるし「相当あわててるんだなぁ～」とかなり思いました。全く民主党には呆れるばかりです。民主党執行部の方も普段は自民党の議員に問題が起きたときは「議員辞職しろ」「総理も退陣だ」とボロクソに言ってるくせに自分の政党の議員なら問題を起こしても構わないのでしょうか。少なくとも僕にはそう思えてなりません。それにしても民主党の前原代表や野田国対委員長はメールの真偽もろくに確認せずに国会の場に出させたのでしょうか。そうだとしたら党の最高責任者、国会対策の最高責任者としての自覚が無さ過ぎます。

ライブドアに粉飾決算疑惑、ホリエモン窮地に

久々の息子による投稿です。
拡大の一途を見せるライブドアショックはついにライブドア本社の粉飾決算（本当は赤字のところを黒字と嘘をつき利益計上する）疑惑が明らかになりました。この粉飾決算にはライブドアの最高幹部、宮内取締役が深く関与したと見られています。更に、堀江社長自身も粉飾決算を指示していたと見られています。堀江社長や宮内取締役の事情聴取は確実な情勢です。このままいくとライブドアが倒産なんて事になりかねません。ん～、やっぱライブドアは拡大路線をひた走りすぎたんでしょうか。もうちょっとよく考えながら事業を拡大していったほうが良かったかもしれないですね。ライブドア倒産ということはあの美人広報乙部綾子さんも失業してしまうということです。タレントに転進するという噂もありますが真相やいかに。

社民党の０６～０７年運動方針は女性、若者の支持を狙うそうな

昨日の２４日に社民党の在京幹部会が党本部で開かれ、２００７年参院選に向けて先の衆院選比例代表で獲得した３７０万票を「５００万票の堅固な支持に拡大する」とし、若者、女性層への支持拡大を目指した「フレンドシップ制度」（仮称）の創設などを活動の柱に盛り込み、来年２月に開催される党大会で決定されるそうです。まあ知名度や信頼が急低下の社民党にこれからの期待などなどできませんしこんな小手先の方針じゃ永久に弱小野党のままでしょうな。こんな物より社民党自身が独善的な体質を自ら脱ぎ捨てる大改革をやらなければ絶対に支持はされません。

改革「成果なし」４８％ 国民の実感乏しく

内閣府は今月１６日に政府の規制改革や民間開放に関する特別世論調査
の結果を発表しました。改革・開放を「さらに進めるべき」と答えた人
は６４％に上り、小泉内閣に高い期待を示した半面、半数近くがこれまで
のところ「改革の成果は上がっていない」と答えており、国民の実感
は乏しいようです。小泉首相の任期はおそらくあと１年。それまでに
目に見える成果を挙げることはできるのでしょうか？

小泉内閣の行方

先月の３１日におそらく小泉首相にとって最後の内閣がスタートしました。今回は目立ったサプライズ人事は無く、サプライズと言える人事は小泉チルドレンの一人である猪口邦子氏の少子化担当大臣就任だけで、あとは目立った人事は無く実務的な内閣と言えます。僕は片山さつき氏と桝添要一氏の同時入閣を期待していたのですが・・・。