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Slow & Steady Fishing Life from 九州

小潮はジアイが長い?

2007-10-20 13:56:40 | シーバス
19日(金)は夕方から雨が降りました。
神奈川県下の降水量を調べてみると3~5mmと、少しまとまった雨だったようです。

会社で雨の状況を調べて、この雨は恵みの雨となるか、悲しみの涙となるのか・・・などと考えながら釣行を楽しみに仕事を片付け帰宅。
20日(土)AM1:30頃より、某河川サーフエリアにエントリー。

今日は、北風に押されて、流れがシャローに差し込んでいる。
小潮の下げは雨の影響で少し流れが強くなっている様子。
流れの中に立ち、ダウンストリームで攻める。


が、反応なし・・・。


・・・うーん。もしや・・・またボ?(涙)


しばらくして、本流筋に移動してみる。
ダウンクロスで流しながらディープウェーディングして徐々に流芯側に近づいていくと自分の体を押す流れが、「いい感じの流れ」になってきた。
この「いい感じの流れ」とは、経験値で感じ得れる、流れの速さが“速すぎず遅すぎない”良い感じの状況のことです(笑)。

流れと平行にダウンストリームで[komomo-slim]を流し始めると、「コツっ」とかすかなアタリが出た。
ベイトに当たったようなほんのわずかな振動。
同じラインを通すとまた「コツっ」っと・・・。

これはベイトではなく、バイトに違いない。

ルアーを[悟空]に交換してまた流す。
しばらくすると、微かな振動がロッドに伝わったと同時に水面が「バシャリ!」と割れた。
・・・が乗らず!

居た居た!・・・(喜)。

流れが速すぎて、上手く乗らない状況だと推測して、流れが少し緩むラインまで引き返して
ダウンクロスで攻め始める。


数投後、「ゴツんっ!」。
10200003
■Size:60UP Lure:ima Komomo SF-130 Slim


ここから連続バイトが始まった。
数投に一度は、バイトが出でる状況で、かなりの群れが入っている感じだった。

乗りが悪いのでレンジを下げても、思ったほど魚が掛からない。
速い流れの中で偶然タイミングが合うとフックアップする状況なのか、とにかくルアーをローテーションしながら魚がスレないように攻め続けた。

10200005
■Size:50UP Lure:悟空 110F

10200006
■Size:60UP Lure:悟空 110F

10200008
■Size:40UP Lure:ima Komomo SF-130 Slim

10200009
■Size:50UP Lure:悟空 127F

このあたりから、魚のサイズがバラバラだが、数が多いので潮が緩み始めると良いサイズが出るのでは・・・
と期待し始めた。

2匹ほどバラした後、ルアーが「ボシュっ!」と吸い込まれると同時にドラグが鳴った。
エラ荒いしない重めの走り。
10200010
■Size:77cm Lure:悟空 110F

写真を撮り終えてキャストを再開すると、また同じサイズが掛かる。
・・・が針を伸ばされフックアウト(涙)。

その後も朝まづめまでバイトは続いた。
10200012
■Size:60UP Lure:ima Komomo SF-130 Slim

良い一日でした。
雨は恵みの雨だった・・・。